スルガ銀行ANA支店で4ツ星（★★★★）にして他行宛振込手数料を無料にしよう！

筆者はネット銀行をよく使っている。ポイントやマイルが貯まるからだ。特に使っているのは住信SBIネット銀行、新生銀行となる。また、メイン口座として使っているのはPRESTIA（旧シティバンク銀行）となる。

PRESTIAはポイントが貯まらないが、PRESTIA GOLDの場合は他行宛振込手数料が何回でも無料。米ドルを米ドルのまま口座に入金する手数料も無料、アメリカのシティバンクで米ドルのまま出金できる国際キャッシュカードなどを使っていたということもPRESTIAを使っている理由だ。

ただ、クレジットカードの引き落とし口座は、スルガ銀行ANA支店となる。マイルを貯めているためだ。

スルガ銀行ANA支店は、クレジットカードの引き落とし1件につき5マイル獲得できる。給与振込口座に指定すると、毎月50マイル獲得できるなど、ANAマイラーは必須の口座だろう。

スルガ銀行ANA支店をメイン口座として使えなかった理由は、何と言っても他行宛振込手数料にあった。これが、2017年8月1日（火）からランク制度が導入され、最大10回まで他行宛振込手数料が無料になるサービス「スルガSTARプログラム」が開始した。

スルガSTARプログラムは、通常口座だけでなく、ANA支店やTポイント支店などの口座保有者も対象となる。

スルガSTARプログラムで、4ツ星（★★★★）の場合は、ATM出金手数料無料回数が無制限、他行宛振込手数料も月10回まで無料となる。10回無料であれば、十分メイン口座としても使えるだろう。

★★★★の条件は、「円預金またはローン残高が1,000万円以上」という条件がある。もう1つ条件があり「円預金またはローン残高20万円以上、かつデジタル通帳契約」だ。後者の条件はクリアしやすいため、こちらを紹介しよう。

Webブックフリーとは？

スルガ銀行のインターネットバンキングにログインする。左側のメニューの「口座情報」をクリックし「Webブックフリー」をクリック。「お取引明細表」という項目が見えるように、web通帳ということになる。

Webブックフリーを契約するには？

「お取引明細表」を確認できない場合は、Webブックフリーの契約がない状態だ。この場合は、左側のメニューの「各種変更・届け出」をクリックし「Webブックフリーに関する手続き」をクリック。利用規定を確認し「上記について同意しました。」にチェックを入れ「次へ」ボタンをクリック。インターネットバンキングにログインする確認パスワードを入力し、「実行」ボタンをクリックすると、Webブックフリーの申込みが完了する。あとは、口座残高を20万円以上にしておくだけで、★★★★を維持することが可能だ。

条件を満たすと4ツ星（★★★★）となる

給与振込口座の指定やクレジットカードの引き落とし口座の指定でマイルも獲得でき、他行宛振込手数料も無料になる。