楽天証券の『親子で学ぼう！「おこづかい」から考えるお金のこと』に参加してみた！

楽天証券では、2022年12月10日（土）と12月17日（土）の2日間にわけ、『親子で学ぼう！「おこづかい」から考えるお金のこと』を開催した。

12月17日（土）の回に参加。以下の2部構成のセミナーだった。

• <親子向け>ワークショップ「おこづかい、どうする？」の答えを見つけよう
• <親御様向け>セミナー：子どもとお金の話をしよう

親子向けのワークショップはマネネの森永  康平 講師、両親向けセミナーはマイエフピーの横山 光昭 講師が担当。セミナー講師であり、それぞれ父親であるため、具体的な家庭内の話も面白い。

横山氏の話では、買い物を「消費」「浪費」「投資」で考えるとあるが、お金がたまる人でも浪費は0ではないとのことだ。浪費が過ぎるとダメであり、多少の浪費は必要なのだろう。

我が家でもお金の話はよくする。学費・塾・習い事など、これだけお金がかかっていると言う事は話している。

以前、子どもたちに「どこから給料をもらっているのか」と聞かれ、「会社からもらっている」と答えた。では、「会社はどこからお金をもらっているのか」と聞いてくる。やはり、企業間のお金の流れは子どもには難しいようだ。

ジュニアNISAも開設しており、それぞれの運用実績などを見せたりもしている。

ただ、やはり両親のお金は自分が稼いだお金ではないため、お小遣いやお年玉など、無駄遣いが多い。その買い物は無駄だったと感じてくれれば良いのだが、なかなかその考えにはならないようだ（無駄だと思っていないからかもしれない）。

どちらの講師からも、お金を使うときには「ニーズ（必須）」と「ウォンツ（欲しい）」を考えると良いとの話があった。買い物時に「ニーズ（必須）」「ウォンツ（欲しい）」をしっかり考えさせることで、無駄な買い物だったのかを考えられるようになるかもしれない。

2022年から金融教育も始まり、成人年齢が18歳に引き下げられたこともあり、金融会社のセミナー開催は今後も増えていくだろう。

お金の事は家でどうやって伝えたら良いのかなど悩んでいる場合は、金融会社のセミナーに参加してみるのも手だろう。最初から投資セミナーはハードルが高いが、子ども向けであれば、子どもと一緒に参加できるため、参加しやすいはずだ。