久しぶりの飛行機！　ANAラウンジや機内サービスは今までとどう違う？

久しぶりに旅行で飛行機を利用した。飛行機を利用したのは昨年末のハワイ以来となる。

空港は思っていたよりも混雑していた。やはりGo Toトラベルの影響だろうか。チェックインカウンターもそれなりに並んでいて、すぐにチェックインできたわけでもない。チェックイン前には自動的に体温が測定される。

2020年11月の羽田空港

手荷物を預けてラウンジに向かう。ラウンジ内もガラガラと言うわけでもなく、それなりに混雑している。

羽田空港のANAラウンジも意外と混んでいる

ドリンクサービスなどは通常通りで、違いはアルコール消毒が設置されている程度となる。お酒も普通に飲むことができた。

アルコール消毒が設置されている

若干の違いは搭乗する順番となる。従来は、車いすの利用や2歳以下の子供を連れている方などが最優先。次にダイヤモンド会員、プラチナ会員やSFCなどの順番だったが、2020年6月19日（金）より、介助が必要な方の優先順位は変わらないが、グループ番号順の案内となった。

グループ1から搭乗を開始し、最後にグループ6の搭乗となる。

1. 後方窓側席
2. 後方中央席
3. 後方通路席
4. 前方窓側席
5. 前方中央席
6. 前方通路席

搭乗グループは紙のチケットや保安検査証の搭乗順にグループが書かれている。

搭乗券や保安検査証に搭乗順が書かれている

この順番通りに搭乗することで、後ろの席から順番に埋まっていくことになる。

搭乗順の案内

機内サービスは、機内誌やイヤホンなどは設置されていない。機内誌は希望者には配布、イヤホンは乗り込む前に取っておくか、機内でCAさんにお願いすればもらう事ができる。なお、機内でのドリンクは従来通りとなる。

飛行機内の空気は3分間で全て入れ替わるようになっているようだ。

降機の場合はグループ6⇒1の順となり、間を開けて降りてくださいとのアナウンスがある。そもそも、満席の場合は人との距離は1メートルほど、隣の人とは数十センチしか離れていない。降機の時だけ間を開けてくださいというのも意味があるのかと思ってしまった。

久しぶりの飛行機を使った旅行だったが、思っていたよりも人の移動が多く、以前とそれほど変わらないような気がした。もちろん、国際線とは違うのだろうが国内旅行に関してはかなり戻ってきているのではないだろうか。

国内旅行に行くと、いつも思うのだが、ガイドブックなどにも載っていないような良い場所がまだまだたくさんある。現在は海外に行くことは難しいため、Go Toトラベルを使って、日本の魅力を再発見するのも良いだろう。