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海外でラグジュアリーカードのラグジュアリーリムジンを使ってみた! お迎えの車は?

2020年1月4日

金属製のクレジットカード「ラグジュアリーカード」の特典には対象レストランを予約するとセンチュリーやアルファードなどのハイヤーでの送迎サービスが利用できる。ラグジュアリーリムジン開始当初は東京23区で開始したが、京都・大阪などでも利用できるようになっている。

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さらに、2017年11月のサービスリニューアル時に海外でも利用できるようになったため、今回はハワイで利用してみることにした。

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海外のラグジュアリーリムジンはゴールドカード会員のみ

ラグジュアリーリムジンは国内の場合は年会費10万円(税抜)のブラックカードか、年会費20万円(税抜)のゴールドカードで利用する事が可能だが、海外向けのラグジュアリーリムジンはゴールドカード会員のみのサービスとなる。

また、日本でのラグジュアリーリムジンはゴールドカードのハイヤー送迎サービスは往路または復路から選択でき、ブラックカードは往路のみの利用だが、海外はゴールドカードでも往路のみとなる。

2020年1月2日(木)時点では、ニューヨーク(3店舗)、ロサンゼルス(3店舗)、サンフランシスコ(3店舗)、ホノルル(1店舗)、シンガポール(1店舗)、上海(2店舗)の計13店舗利用可能だ。

ハワイの店舗は1店舗のみのため、日付と時間で予約可能かラグジュアリーカードのコンシェルジュデスクに電話して予約が完了した。念のため繋がる携帯電話番号も伝えてある。

ホテルからレストランまでハイヤーで送迎!

予約当日にホテルに到着した車は「リンカーンナビゲーター(LINCOLN NAVIGATOR)」。日本人向けサービスのためか、予定時間ピッタリに到着。車に乗り込み、レストランの駐車場まで送ってもらう。

海外でのハイヤーサービスはどんなときに使われるのかを聞いてみたが、やはりビジネスで使われる場合が多いとのこと。

帰りは歩ける距離かを聞いてみたが普通にタクシーを使った方が良いとのこと。UberやLyftも普通に使えるはずと言う事で、UberやLyftを操作してみたところ、配車可能のようだったのでLyftを使うことにした。

全米トップ40レストランにも選ばれた「Chef Mavro」で食事!

予約したChef Mavroのシェフ「ジョージ・マブロサラシティス」は、地元の農家や漁師から調達したハワイの郷土料理の第一人者だ。人気情報サイトGayotによる「Top 40 Restaurants in the U.S. 2018」で7位に選ばれるなど注目を集めているレストランとなる。

名前を伝えて食事開始。メニューはcanapé、amuse boucheとあり、続いてコース料理となる。

いつもの通り、食事に関するレポートは難しいのだが、さらに今回は体調不良。ただし、それほど量が多くなかったのがうれしかった。フォアグラや鮑料理が運ばれてくる。

肉料理はラムや宮崎和牛など。この辺りは半分くらいしか食べられなかったが、体調が良ければ7皿全ての料理を食べられる位の量だった。日本人にはちょうど良いのではないだろうか。

なぜ、海外の場合はレストラン送迎が往路のみ?

日本のラグジュアリーリムジンはゴールドカードの場合、レストランへの往路またはレストランからの復路を選択できるが、海外の場合はゴールドカードでも往路のみ。これはなぜだろうか?

ラグジュアリーカードの担当者に確認したところ、海外の場合は日本のように時間通り料理を調整してくれるレストランを探すのが難しいとのこと。食事の終了時間が読めないため、レストランからホテルまでの送迎はなかなか実現するのは難しいと言う事だ。

ただ、実際に利用してみたが、やはりレストランから帰るときにハイヤーの送迎が利用できた方が便利だろう。今後のサービス変更に期待したい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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