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サンフランシスコで無人レジの「Amazon Go」を体験! 本当に買った商品数は合っている?

サンフランシスコで無人レジの「Amazon Go」を体験! 本当に買った商品数は合っている?

Amazon Goとは?

Amazon Goは2016年12月5日(月)にアメリカのシアトルに誕生した無人レジ店舗となる。

スマホアプリを入口のゲートでタッチして入店することで、頭上のカメラで入店した人を追跡し、商品を取ったり・戻したりを自動認識することで、購入情報をリアルタイムに処理。レジは無く、店舗を出た時に自動的に支払が完了する仕組みとなる。

今回、サンフランシスコの旅行を決めたのが2018年9月頃だが、10月前半の時点ではAmazon Goの店舗はシカゴとシアトルのみ。しかし、10月後半にAmazon Goアプリの「Stores」で確認すると「San Francisco, CA」とあり「California & Battery」が表示された。これで、旅行中にAmazon Goを試してみることが可能となった。

Amazon Goアプリの初期設定

Amazon Goを使うには、アプリのダウンロードが必要だ。日本国内からでもAmazon Goアプリはダウンロードができるためダウンロードしておこう。

続いて、ログインする必要があるが、Amazon.comのアカウントとなるため、Amazon.comのアカウントを作成しておく必要がある。Amazon.co.jpとAmazon.comのアカウントは異なるので注意が必要だ。

ログイン後は、「More」から「Settings」をタップし、「Payment cards」をタップ。クレジットカードを登録しておこう。日本のクレジットカードでも登録が可能だ。

Amazon Goに行ってみた!

サンフランシスコに到着し、早速Amazon Goに行くことに。アプリの「Stores」から「California & Battery」をタップすると住所が表示される。住所の横にある矢印をタップすることでマップが表示される。

現在地から店舗までのルートを確認。この距離であれば歩けるだろう。

なお、住所の下に営業時間が書かれているため、必ず確認しておこう。

アプリの「Stores」で「California & Battery」を表示している画面下に、「Select store」というボタンがある。

こちらをタップすると「Selected」と表示が変わり、「Key」をタップしたときに営業時間のアナウンス等が表示されるようになる。

マップで近くまで行くと「amazon go」を発見!

入口にはスタッフが立っており、店舗の説明やアプリのインストールなどを解説してくれるようだ。たくさんの人がその場でインストールや設定をしていた。

今回は家族5人で行ったが、全員で同時に入店できるのかがわからないため聞いてみることに。アプリがあれば全員入店できるとのことだ。全員のアカウントは必要なく、1つのアカウントがあれば全員入店することができるとのこと。

まず、アプリを起動し、QRコードを表示する。ゲートの矢印がある上に表示されているQRコードをタッチする。閉じているゲートが開くため、1人で入店する場合はそのまま入店すれば良い。複数人で入店する場合は、アプリを持っている人がゲート横に立ち、タッチして1人が入店。ゲートが閉まるため、再度タッチしてもう1人が入店。これを繰り返して、最後にタッチして自分が入店することで、全員入店することが可能となる。

1人1人を追跡するために、1回タッチする毎に1人しか入店してはいけないと言う仕組みとなる。

頭上のカメラで商品を取った・戻したを認識しているようだが、それ以外は普通のコンビニのようなイメージだ。

食品、飲料や生活用品などが陳列されている。他のスーパーマーケットでいくつか同じ商品の価格を確認してみたが、Amazon Goの方が安かった。

Amazon Goオリジナル商品も用意されており、マグカップ、チョコレート、水筒、袋の4種類があり、お土産に良さそうだ。

普通のコンビニやスーパーとの違いは、商品をカゴに入れるのでは無く、自分のバッグにどんどん追加していくと言う事だろう。カートは無く、リュックサックに入れても問題ない。もちろん手に持ったままでもOKだ。

最後に壁側のゲートを通って出れば良い。手持ちのバッグから商品を出す必要も無く、手に持ったまま出ても良い。出る場合はアプリのタッチも不要だ。

ゲートを通ると「Receipts」に「Pending charges」が表示されている。

支払が完了した物は「Completed charges」の表示となる。なお、Amazon.comのアカウントにログインしてみたが、「Your Orders」にはAmazon Goでの買い物履歴は表示されなかった。

クレジットカード明細を確認してみたところ、「AMAZON GO」と表示があった。

Amazon Goで買った商品は合っている?

持参したバッグにどんどん商品を追加してゲートを通ったのは良いが、本当に買った商品数が合っているのかを確認してみよう。

商品画像と個数を確認してみたところ、正確にカウントされていた。

もし間違っていた場合はどうすれば良いのだろうか。「Receipts」の詳細を見ると、一番下に「Order #」があり、その上に「Contact us about this trip」とある。このリンクをクリックすることで問い合わせすることが可能だ。

Amazon Goは万引きもできない

ちなみに、持参したバッグに商品を入れていったが、子供がお菓子を手に持ったままゲートを通過していたことが判明。

「Receipts」を見ると、子供が持った「Everlasting GOBSTOPPER」という商品もしっかり含まれていた。Amazon Goでは万引きだけでなく、「うっかり支払うのを忘れていた」と言う事もあり得ない。

Amazon Goはどんどん増えている!

記事を書くためにAmazon Goのアプリを起動し、Storesをチェックすると、サンフランシスコにもう一店舗できていることが判明。

「California & Battery」とそれほど遠くないところに「Post & Kearny」と言う店舗が新しくできている。数ヶ月でサンフランシスコに2店舗オープンするなど、どんどん増殖中だ。

日本経済新聞によると、2021年までには3,000店を計画しているようで、今後もどんどん増えていくと思われる。

和製Amazon Goのスーパーワンダーレジとの違いは?

2018年10月17日(水)から2ヶ月間、赤羽駅に無人決済店舗がオープンした。採用されたのがサインポスト社の「スーパーワンダーレジ」。

赤羽駅の無人決済店舗の場合は、SuicaやPASMOなどをタッチして入店し、退店時にはSuicaやPASMOをタッチすることで支払が完了する。商品を手に取ったり・戻したりするのは頭上のカメラや商品棚のカメラで追跡するなど、仕組みはAmazon Goと同じとなり、和製Amazon Goとも言えるだろう。

実証実験中となるため、同時に入店できるのは3組と人数を絞っていた。これ以上の人数が入った場合は追跡精度が落ちるとのことだったが、Amazon Goでは特に人数制限は無かった。数十人は入店していたと思われる。

店舗の大きさも異なるため単純比較はできないが、現時点ではAmazon Goの方が追跡精度は高い。今後の精度アップに期待したい。

Amazon Goも完全無人店舗かと言うと、入口にスタッフがいて説明するなど、全く無人というわけではなかった。しかし、レジのスペースが無くなるために商品棚を増やす事ができたり、レジの人件費が削減できたり、レジ待ちが無くなるのはメリットだろう。今後、このような店舗は日本国内でもどんどん増えていくと思われる。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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