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ファミリーマートやサークルK・サンクスでモバイルTカードの利用が可能に モバイルTカードを使えるアプリ・お店は?

2017年8月15日(火)より、ファミリーマート、サークルK・サンクスでのモバイルTカードの利用が可能となった。

モバイルTカード対応のアプリをインストールし、ファミリーマートやサークルK・サンクスでバーコードを提示すると、Tカードのかわりとなるサービスだ。

モバイルTカードとは?

モバイルTカードは、バーコードタイプとかざすタイプの2種類存在する。かざすタイプの場合、おサイフケータイ対応端末でしか利用できず、対応店舗も少ない。対応店舗では、モバイルTカードを設定した端末をかざすだけでTポイントを貯めたり・使うことが可能となる。

一方、バーコードタイプの場合は、おサイフケータイに対応していないiPhoneなどでも利用でき、対応店舗も増えている。対象店舗では、モバイルTカードに表示されるバーコードを提示し、スキャンしてもらうことでTポイントを貯めたり・使うことが可能となる。

モバイルTカード対応アプリは?

モバイルTカードを使うには、アプリのインストールが必要だ。モバイルTカード対応アプリは以下の通り(2017年8月15日時点)。

  • Tポイントアプリ
  • TSUTAYAアプリ
  • ガストアプリ
  • ファミリーマートアプリ
  • ウエルシア・HACアプリ×Tポイント
  • DRUGユタカアプリ×Tポイント
  • スマホサイフ

どのアプリでもモバイルTカードとして利用することが可能だ。ファミマTカードを登録している場合は、どのモバイルTカードでも「カードの日」などに対応することもできる。筆者はポイントカードをまとめるアプリのスマホサイフを活用中だ。

モバイルTカードを利用できる店舗は?

2017年8月15日時点では、ファミリーマート、サークルK・サンクス、TSUTAYA、蔦屋書店、ガスト、バーミヤン、夢庵、グラッチェガーデンズ、藍屋、ステーキガスト、ジョナサン、しゃぶ葉、ドラッグユタカ、ウエルシア、ハックドラッグ、ウエルシア ダックス、マルエドラッグ、B.B.ON、洋服の青山、THE SUIT COMPANY、NEXT BLUEとなる。

利用店舗も大幅に増え、ファミリーマートやサークルK・サンクスに行くときでもTカードを持ち歩く必要が無くなった。電子マネーが利用できる店舗の場合、モバイル端末1台を持っていけば、ポイント獲得から決済まで可能となる。今後も、バーコードタイプのモバイルTカード利用店舗は増えていくだろう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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