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海外でVisaとMastercardだとMastercardを利用した方がおトクって本当?

海外でVisaとMastercardだとMastercardを利用した方がおトクって本当?

海外でクレジットカードを利用する場合、VisaブランドよりもMastercardブランドを使った方が両替レートが良いという噂を聞いた。

VisaやMastercardでは過去の両替レートも確認できるページが用意されている。

Visaの場合は「Exchange rate」、Mastercardの場合は「Mastercard Currency Converter」となり、過去の日付や通貨を指定することで両替レートの確認が可能だ。もちろん、利用した日付と両替レートが適用される日付は異なるため、完璧な比較をする事はできないが参考程度にはなるだろう。

この両替レートを2018年の1月1日~12月31日まで1米ドルが何円で計算されているのかを全て確認してみた。MastercardもVisaもBank fee(海外事務処理コスト)は0%で確認。2月6日、2月13日、3月8日、5月18日、8月17日の5日間だけVisaのレートを確認できなかったため、その日付は省くことにした。

まず、Visaで両替レートを確認できなかった5日を省く360日の内、Mastercardの方がVisaよりもレートが良かったのは253日となり、これだけ見るとMastercardで支払った方がおトクと言っても良さそうだ。

では、毎日100米ドルを支払った場合を考えてみる。Mastercardの場合は360日で3,986,278円の支払いだ。Visaの場合は360日で3,989,083円となる。差額としてはMastercardの方が2,805円おトクとなる。

2,805円だけを見ると大きな金額だが、400万円程度の利用した金額で考えると0.07%程度。それほど大きいと言える金額でもない。2018年はMastercardの方が両替レートが良かったが、今後も同じようにMastercardの方がレートが良いとも限らないし、2018年7月9日~13日の期間のようにVisaの方がレートが良い場合もある。

海外旅行に行く場合はMastercardで支払うと絶対におトクというわけでもないため、それほどVisa・Mastercardのブランドを気にする必要も無いのではないだろうか。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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