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「年末調整、確定申告でもポイントを獲得する方法とは?」その2

2015年6月30日

以前、「年末調整、確定申告でもポイントを獲得する方法とは?」のコラムにおいて、生命保険料、ふるさと納税のカード払いでポイントを獲得しつつ、年末調整や確定申告において所得税の還付額と翌年度の住民税の控除額を多くする方法を紹介した。

生命保険料、ふるさと納税以外にもカードのポイントを獲得しつつ、年末調整や確定申告で所得税の還付額を多くする方法として、国民年金の保険料支払いがある。筆者も社会人1年目の4月から2年目の秋までの間、毎月1か月分ずつ学生時代の国民年金の保険料を追納し(筆者の時代は国民年金の保険料が途中からコンビニでの納付ができ、nanacoが登場する前だったのですべて現金での納付をしていた)、今回紹介する方法で年末調整をした経験がある。

なぜ国民年金なのか?

以前紹介した生命保険料やふるさと納税については支払った金額のすべてが控除されるわけではないからである。生命保険料については所得税は最大で12万円しか控除されない。また、ふるさと納税については控除額が今年4月から2倍になったものの年収による上限額や2,000円の自己負担額がある。上限金額を超えて寄付した場合には自己負担額が2,000円よりも高くなる。

それに対し、国民年金は支払った時には支払った金額が上限なしですべて社会保険料控除額となり、所得税の還付額と翌年度の住民税の控除額に反映される。

3年度以内に免除した保険料をクレジットカードチャージ→nanacoで追納しよう!

平成18年度から平成28年度までの間は原則として毎年280円国民年金の保険料は上がっていく。しかし、免除申請をしている年度を含めて3年度以内の国民年金の保険料の追納については免除した当時の金額で支払うことができる。

追納についてはクレジットカード払いや口座振替ができず、納付書払いしかできない。また、前納と違い国民年金の保険料の割引はない。だからこそ、国民年金の保険料はリクルートカードプラス、楽天カード(JCB)、Yahoo! JAPANカード(JCB)等のポイント還元率の高いクレジットカードからチャージをしたnanacoを使ってコンビニで支払うことをオススメしたい。

そうすることで、1?2%のポイントが獲得できる。支払う時期についても前納には適用される国民年金の保険料の割引が追納にはないことを考慮すると、1年前納場合には183,160円、半年前納の場合には92,480円、2年前納の場合には366,840円(いずれも平成27年度の口座振替価格)というように一度に多額の金額の保険料を支払う必要はなく、毎月1か月分の国民年金の保険料を給料日後などと計画的に毎月コンスタントに支払うこともでき、ある程度nanacoにチャージするカードの支払いも一定額にすることもできるので、家計にも優しい。

ただし、追納する場合には、事前に市区町村役場に免除の申請を提出してから10年以内の保険料に限られる。納付できる順番は原則としては古い順である。

追納する方法は、年金事務所に電話することで納付書を送ってもらうことが可能だ。ただし、週明け、月末月初、偶数月の15日から数日間は電話が混みあうため、それ以外の日時に電話すると良いだろう。

学生の子がいるなら、免除せずに支払おう!

国民年金の支払いの所得税還付、住民税控除は扶養している学生の子供や孫の場合でも対象となる。その場合には前述のとおり前納ができる。その場合には、カード払いもできるが、口座振替よりも割引額が少なくなるので、検討が必要である。また、付加保険料も合わせて納付することをオススメしたい。月400円の支払いが必要となるが、2年間でモトが取れる制度である。この付加保険料も所得税還付、住民税控除の対象となる。


年金は支払っても将来もらえないという点から支払わない人も多い。しかし、もちろん将来、確実に受給できるかどうかも大切であるが、確実に支払った金額のすべてが毎年の所得税、住民税の支払いを少なくすることに反映でき、カードやクレジットカードチャージしたnanacoで支払えば、その支払った金額分のポイントを確実に獲得できる点では支払うメリットも大きいのではないかと考える。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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