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年末調整、確定申告でもポイントを獲得する方法とは?

2014年12月3日

年末が近づいていてくる今日この頃。2004年秋から毎年、社会保険料の保険料負担が増加する一方で、手取り金額が減る一方である。いつも「今年はどのくらい年末調整で税金が戻ってくるのだろうか?」ととても楽しみにしている。

年末調整とポイントの貯め方は一見関係ないと思えるが、大いに関係がある。

有名どころでは、「国民年金、住民税、自動車税、固定資産税等の社会保険料や税金を一部のポイントが付与されるクレジットカードでチャージしたnanacoで支払う」ということが挙げられる。

しかし、それ以外に筆者が年末調整の還付のため行っていることが以下のようなものがある。

ふるさと納税を利用する

誕生日月に「ライフカード」で支払うとポイントが通常月の5倍(2.5%還元)となるのは有名である。筆者の場合は20万円で5,000円分のJCBの商品券をもらうのをとても楽しみにしている。

実はこのポイント5倍は「ふるさと納税」も適用される。そのため、筆者は毎年誕生日月にふるさと納税をYahoo!公金支払いから行っている。そうすることで、

  1. 支払うべき税金が安くなる
  2. ライフカードのポイントが5倍獲得できる
  3. 希望する特産品も獲得できる
  4. クロネコヤマトで配送された場合にはクロネコポイントも獲得できる

まさに1つの行為で4つ取りができるおいしい制度である。来年からは控除枠が拡大される可能性が高いので、誕生日月にはふるさと納税を試すのもいい方法だろう。

生命保険料をクレジットカード払いにする

年末調整の申告書の中に生命保険料控除というのがあるのをご存じだろうか? これは簡単に言うと、民間の生命保険料を年間最大で12万円(2012年以降に契約した新保険であれば、一般、医療・介護、個人年金が各4万円)分控除される制度である。

この枠の金額を利用してギリギリまで生命保険を契約して、その契約した保険をクレジットカード払いにすることで最大限の税金控除とポイント付与がされる。一般的に民間の保険料の支払いは銀行口座からの引き落としかクレジットカード払いが選択できるため、クレジットカード払いを選択するとその分のポイントを貯めることが可能だ。

民間の保険は住宅の次に費用を多く捻出しているため、節約はかなり必要だろう。かといって、いつ何が起こるかわからない現代において何も生命保険をかけないで生活するのは不安である。だからこそ生命保険の内容もともかく、自分の生活もさることながら生命保険料控除の枠を勘案して生命保険に加入して、クレジットカード払いでポイントを貯めるのも大切なのだ。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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