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改定されるジャックカードの今後の使い方を考える レックスカードとMATSUI SECURITIES CARDを解約

2020年7月29日

2020年11月の請求分からポイント付与率の改定が行われる。筆者はレックスカードとMATSUI SECURITIES CARDを持っている。レックスカードは1.25%から1.0%に改定される。MATSUI SECURITIES CARDは1.0%から0.5%と半減する。ポイント付与率の改定により、今後の使い方について筆者なりに考えたので、今回紹介する。

レックスカード

レックスカードは改定後は2,000円毎に20ポイントの付与となる。つまり、2,000円未満は0ポイントである。 それに対し、同じくポイント付与率が1%のオリコザポイントカードや楽天カード、Yahoo! JAPANカードは100円につき1ポイントが付与される。

以上の事から、同じ1%のポイント付与でも、レックスカードは他のクレジットカードよりもポイント付与のハードルが高いということがわかる。そのため、解約を考えている。 また、100円から1ポイントが付与される1%のポイント還元のクレジットカードでも楽天カードが利便性が高いと考えている。というのも、楽天カードは毎月12日から最長で支払日の2日前までに楽天e-NAVIで手続きを取ると、貯まっているポイントを27日の支払に充当することができ、支払額を少なくすることができるからだ。他にも貯めた楽天ポイントで投資信託の運用もできたり、ふるさと納税にも充当することができ、レックスカードよりも幅広くポイントを使うことができる。

MATSUI SECURITIES CARD

現在、MATSUI SECURITIES CARDでは、貯めたポイントを松井証券の投信工房でひふみプラスに投資信託として運用している。このカードを持った理由は還元率1%だったことや一度設定をすれば自動でポイントを投資信託に運用できる点に魅力を感じたからだ。そのため、このカードも改定を機に解約をする方向で考えている。解約する理由としては以下のとおりである。

  1. すでに他のところでNISAでひふみプラスを毎月積立をしている
  2. 年会費を無料にするためには年1回使う必要がある
  3. 他にもオリコザポイントカードや楽天カード、Yahoo! JAPANカードといったポイント還元率1%のクレジットカードを持っている

クレジットカードの枚数も多くなっていて、今回の2020年11月請求分からのジャックスカードのポイント付与率の改定は結果として断捨離を行う結果となった。

ジャックスカードはいままで高還元率のクレジットカードが多くて、大変魅力的なカードが多かった。そのため、今回の改定は大変残念である。

筆者は同じ支払をする際に、支払額を減らすことができたり、ポイント付与率が高いことを重要視している。今回のジャックスカードの改定では、筆者が重要視していることが叶えられなくなってしまった。今後も同じような改定がある可能性が高いが、そのたびに重要視している自分軸に沿ってカードを使っていく必要があると感じた。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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