コラム

ポイント、割引、給付金をフル活用 おトクに資格を取ろう!

2015年5月7日

仕事をしていると、業務上で資格が必要とのことで資格を取ったり、「もっとこんな仕事をしたいなぁ…」、ということで仕事の幅を広げたいと思っていたり、「将来は独立したい」と思って資格を取得しようと考えて資格を取得するポイ探ユーザーも多いのではないだろうか? その一方で、資格を取得するための勉強にはとにかくお金がかかるということで断念している人も多いかもしれない。

筆者も仕事をしていくうえで仕事の幅を広げていきたいと思い、社会人になってからは業務に関連した資格を複数取得してきた。そこで、今回は、金銭面でおトクに資格を取得する方法を紹介する。

クレジットカード払いをする

資格を取得する際に、資格の予備校に通いたい、自宅で通信教育で受講したいと考えている人はまず予備校や通信教育で講座の申し込みをする際に、クレジットカードで支払うことをおススメしたい。「ライフカード」保有者であれば、誕生日月に支払うと効率が良い。また、10万円未満のコースであれば、「ライフカード(MasterCard)」でチャージしたau WALLETカードでもたいていの場合は支払いができる。

早割キャンペーンの時期を狙う!

とりわけ誕生日月以外の場合には、早割キャンペーンを狙って講座の申し込みを行うことをおススメする。早割キャンペーンとは通常価格よりも安い価格で受講できるものである。資格によっても違うが、本試験終了後に行っていることが多い。筆者の場合、2013年にビジネス実務法務検定2・3級の資格を社会保険労務士の合格時に利用したTACの通信で受講した。その際は、クレジットカード払いはもちろん、早割キャンペーンと法人割引(派遣会社に登録していれば、受講料が10%オフになる)の併用もでき、大変安く受講することができた。

そのため、取得したい資格がある場合には、早めに常に情報をチェックしておくことをおススメする。

教育訓練給付金を使おう!

65歳未満の会社勤めで雇用保険の被保険者である人の場合については、教育訓練給付金も使って資格の予備校や通信教育の講座を受講することができる。この制度を使うことで、カード払いをした入学金、受講料の20%が受講後に住所地の管轄のハローワークに手続きをすることで支給される。

この制度をはじめて利用する場合には、直近において通算1年以上雇用保険の被保険者であることが必要となってくる。2回目以上であれば、前回利用時の受講日開始日以降、雇用保険の被保険者期間が通算3年以上あれば再度の受講ができる。

また、この通算というのは1年未満の離職期間の場合には、その離職期間前の被保険者期間を通算することができる。この制度を利用したい場合には、受講の申し込みをする前にハローワークに制度を受講できるかどうかを確認してから、講座の申し込みをすることをおススメする。講座完了後の受給の手続きをハローワークで行う際には他のハローワークに持参や、書面での提出でも受け付けてもらうことができた。

市販のテキストを購入するならルミネカードの10%オフ期間に!

資格の予備校や通信教育以外にも独学や資格スクエア、オンスクjp、山川予備校等を運営する株式会社E-prost等、最近では市販のテキストを使ってWebやスマホ等で格安か一部の講座を無料で講座を受講できるスタイルもある。市販のテキストを使う場合には、年会費・初年度年会費無料の「ルミネカード」で、10%オフ期間中に購入するのがおススメだ。また、3,000円以上の購入であれば、関東圏内は配送料無料となる。そのため、クロネコポイントも貯めることができる。

TACの教材はCyber Book Storeなら10%オフでポイントサイトのポイントも!

TACの教材で独学等の学習をする場合にはCyber Book StoreというWebストアーで会員登録(年会費、入会金無料)をした上で、購入すると10?15%オフとなる。もちろんクレジットカードやクレジットカードからチャージされたau WALLETカードでも支払いが可能である。また、2,000円以上なら送料無料となる。ハピタス等のポイントサイト経由で購入すれば、最大ポイントの三重取りが可能となる。

資格によっては受験料もカード払いやコンビニでnanaco払いもできる!

最近ではカード払いやコンビニ払いもできる資格も多くなってきている。カード払いなら冒頭の記述の通り、誕生日月には5倍ポイントとなる「ライフカード」、ポイント還元率の高い「リクルートカードプラス」、「REX CARD」等で支払うことをおススメする。

また、コンビニ払いができる資格の場合には「リクルートカードプラス」、「楽天カード(JCB)」、「Yahoo! JAPANカード(JCB)」等のクレジットカードでチャージをしたnanacoを用いて支払うのがおトクだろう。チャージしたクレジットカードのポイントを貯めることができるからだ。


資格を取得するための受験には多くの費用が必要となってくるが、上記の通り、クレジットカードやnanacoを駆使することでおトクにポイントを貯めて受講することができる。

取りたい資格がある場合には、まずどのような手段で勉強するのかを考え、情報収集をしてから、自分に合ったテキストや方法で勉強することをおススメしたい。

合格するまでの勉強中は理解が進まなくて辛い時もあるかもしれないが、合格した姿を想像しながら勉強をしてほしいと思う。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

-コラム
-, , , , , , , , , ,

© 2024 ポイ探ニュース