2023年も残りわずか。
クレカ業界でも1年でさまざまなサービスが開始したり、変更があったりしたが、2023年の1年で起きた出来事を振り返りたい。
クレジット・デビット・プリペイド・キャッシュカードが1枚になったOliveフレキシブルペイの誕生
2023年の早い段階で発表されたのが「Oliveフレキシブルペイ」だ。
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Olive(オリーブ)の開始前に抑えておきたいポイント! Oliveフレキシブルペイの特徴とは?
Oliveフレキシブルペイって何? 2023年3月に開始する「Olive(オリーブ)」。1枚のカード「Oliveフレキシブルペイ」をアプリでクレジット、デビット、プリペイドを切り替える事ができる新しい ...
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1つのカードでクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、キャッシュカードを利用でき、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードはアプリで切り替えて利用する。
使い道があるのかと考えると、クレジットカードの審査が通ればクレジットモードから変更することはほとんどない。それでも全く新しいサービスを提供したのは三井住友カードの本気さを感じる。
2024年春にはVポイントとTポイントの統合もひかえており、「三井住友カードなら何かやってくれそう」と感じさせたサービスと言っても良いだろう。
楽天プレミアムカードの改悪
2023年11月に発表となった年会費1万1,000円(税込み)の楽天プレミアムカードの改悪はインパクトがあった。
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楽天のSPUは改悪?改善? 楽天プレミアムカード利用者には改悪、楽天モバイル利用者には改善 SPU以外にも重大な変更点を解説!
楽天市場ではSPUと言うサービスがある。通常、楽天でのキャンペーンはエントリー制となるが、エントリー不要で、楽天グループサービスを利用すると、楽天市場でのポイント倍率がアップする仕組みだ。 2023年 ...
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2023年12月からのSPUで+2倍の対象からはずれ、プライオリティ・パスについても2025年1月以降は年間5回までしか無料での利用ができなくなる。
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楽天プレミアムカード、2025年1月よりプライオリティ・パスの利用制限を追加
楽天プレミアムカードでは、2025年1月1日(水)以降、プライオリティ・パスの利用回数制限が追加となる。 現在、年会費1万1,000円(税込み)の楽天プレミアムカードではプライオリティ・パスを無料で取 ...
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年会費が高額な楽天プレミアムカードで還元率と付帯特典の改悪で保有者はダブルパンチと言える。
海外旅行傷害保険の見直しが相次ぐ
2023年は新型コロナウイルス感染症の5類移行となり、移動も増えてきた。
コロナ禍では海外旅行傷害保険を利用する機会がなく、付帯条件を変更するカードが増えてきたが、2023年も海外旅行傷害保険の見直しが相次いだ。
ビューカードは2023年7月より自動付帯から利用付帯に、エポスカードとジャックスは2023年10月より自動付帯から利用付帯に変更。
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ビューカード、クレジットカード付帯保険の適用条件と補償内容を変更
ビューカードは、2023年7月1日(土)以降、クレジットカード付帯保険の適用条件と補償内容を変更する。 ビューゴールドプラスカードの場合、海外旅行傷害保険の傷害治療保険と疾病治療保険が100万円から2 ...
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エポスカード、海外旅行傷害保険を自動付帯から利用付帯に変更 補償金額は一部増額
エポスカードは、2023年10月1日(日)より、海外旅行傷害保険の適用条件を変更する。 現在はカードを保有しているだけで補償を受けられる「自動付帯」だが、2023年10月1日(日)以降は旅行代金をエポ ...
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ジャックス、海外旅行傷害保険の適用条件を変更 基本的には自動付帯から利用付帯へ
ジャックスでは、2023年10月1日(日)以降に出発する旅行から、海外旅行傷害保険の適用条件を変更する。 現在はカードの利用の有無にかかわらず海外旅行傷害保険が適用(自動付帯)になっていたが、10月1 ...
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大丸松坂屋カードは2024年4月以降、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険を終了。
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大丸松坂屋カード、旅行保険を終了 ゴールドカードにスマートフォン保険を追加
大丸松坂屋カードは、2024年5月1日(水)以降、付帯保険を変更する。 2024年4月30日(火)で海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険を終了し、5月1日(水)以降は「お買物安心保険」、ゴールドカードに ...
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2024年以降に海外旅行を考えている場合、海外旅行傷害保険の条件を確認するようにしよう。
新NISAに向けたクレカ積立が増加 月10万円積み立てできる組み合わせも
2024年1月には新NISAが開始し、証券会社も新NISAに向けた対応を行ってきた。
それに合わせて、クレカ積立サービスが増えており、2023年も「SBI証券+大丸松坂屋カード」や「PayPay証券+PayPayカード」でサービスが開始。
さらに、新NISA向けに月10万円の「つみたて投資枠」をクレカ積立で利用できるサービスも誕生。「tsumiki証券+エポスカード」「大和コネクト証券+セゾンカード・UCカード」など、ポイントをためつつ、NISA枠を全てクレカ積立で対応できる。
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tsumiki証券で月10万円の積み立てに設定してみた! 年間100万円利用に対するボーナスポイントも(菊地崇仁)
tsumiki証券では、2024年1月分よりクレジットカードによる投信積み立てで上限を月5万円から月10万円にアップする。 新NISAでは年間の積立投資上限額が40万円から120万円にアップし、月10 ...
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大和コネクト証券で10万円のクレカ積立を設定してみた! セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は1%還元も!(菊地崇仁)
大和コネクト証券では、2024年1月5日(金)以降の投資信託定期買い付け分よりクレカ積立が月10万円となる。 1か月10万円でのクレカ積立ができるサービスでポイントを獲得できるのはtsumiki証券+ ...
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なお、クレカ積立後にすぐ売却してポイントをゲットする方法は今後使えなくなるので注意しよう。
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クレカ積立⇒すぐ売却⇒ポイントゲット! 今後は対策される可能性大!
クレジットカードによる投信積み立てサービスが増えており、それに伴い、積み立て実施、すぐ売却して、クレジットカードのポイントをゲットする方法がある。この方法を推奨しているようなサイトも多いのだが、今後は ...
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PayPay資産運用つみたて還元プログラムの規約を変更 積み立て⇒すぐ売却はNGに
PayPay資産運用つみたて還元プログラムでは、2024年1月27日(土)より、規約の変更を行う。 PayPay資産運用では、PayPayカードやPayPayカード ゴールドで投資信託の積み立てで0. ...
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タッチ決済で電車の乗車が拡大
2024年より近鉄や阪急電鉄、阪神電車でタッチ決済に対応すると発表された。
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近畿日本鉄道、2024年からクレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービス開始
近畿日本鉄道では、2024年内にクレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービスを開始する。 タッチ決済は、対象のクレジットカードやデビットカードなどを決済端末にかざすと支払う事ができるサービスだ。 ...
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阪急電鉄・阪神電車の全駅でクレジットカードなどのタッチ決済を利用可能に
阪急電鉄および阪神電車では、2024年内に全駅でクレジットカードなどのタッチ決済に対応する。 タッチ決済対応のクレジットカードや対象のカードを登録したApple Pay、Google Payなどのスマ ...
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関西では大阪万博が2025年に開催となり、タッチ決済の鉄道乗車については関西圏からの普及となりそうだ。
関東では京王や東急でもタッチ決済やQRコードで乗車できるサービスが発表されているが通常の乗車サービスではない。現時点では企画乗車券などが対象となっており、後払い型の乗車サービスではない。
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東急線でクレジットカードのタッチやQRコードで乗車できるサービス開始
東急電鉄は、2023年8月30日(水)より、クレジットカードのタッチやQRコードで乗車できるサービスを開始した。 対象の企画乗車券を専用サイト「Q SKIP」で購入すると、乗車券を購入時に利用したクレ ...
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2023年度中に京王電鉄でクレジットカードなどのタッチ決済を導入
京王電鉄は、2023年度中にクレジットカードなどのタッチ決済に対応し、新たな乗車サービスの実証実験を開始する。 京王電鉄は、MaaSサイト「TAMa-GO」で移動手段と目的をセットにしたデジタルチケッ ...
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首都圏の場合は乗り入れも多く、後払い型の乗車サービスの開始には時間がかかりそうだ。
不正利用被害が増加
筆者も年末に不正利用被害の未遂があり、クレカの不正利用被害が拡大している。
以前のようにフィッシングメールもわかりやすい内容ではなく、しっかりした日本語が使われており、なかなか見分けがつかない。
さらに、メールではなくSMSで短縮URLが送られてくると、本物なのか偽物なのか、本当に判別が難しい。
筆者は何度もクレジットマスターの被害にあっているが、こればかりは防ぎようがなく、2024年以降も確実に不正利用の被害は増えていくだろう。
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【前編】クレカなどの不正利用はかなり深刻!? 「じぶん銀行スマホデビット」の不正利用未遂で見えてきた具体的な手口を紹介!(菊地崇仁)
先日、auじぶん銀行の「じぶん銀行スマホデビット」が何度も使われそうになった事で、「じぶん銀行スマホデビット」の再発行を試みたが再発行はできず、一度「退会」手続き後、再度「新規申し込み」で対応する事に ...
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【後編】クレカなどの不正利用はかなり深刻!? 防ぎようのないクレジットマスターの手口とは? 不正利用対策を専門家が解説!(菊地崇仁)
前回は不正利用の大部分は「番号盗用」である事を紹介した。 「番号盗用」とはクレジットカードの番号、名前、有効期限、セキュリティコードが何らかの形で盗まれる被害となり、「物理カードの写真・動画撮影」「フ ...
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法人カード・ビジネスカードが増加
法人カードやビジネスカードは定期的に発行されるのだが、2023年は「タカシマヤカード《ビジネスプラチナ》アメリカン・エキスプレス」「エポスオーナーカード」など、今までビジネスカードに参入していなかったようなカード会社から新たに発行されたのが印象的だった。
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高島屋、タカシマヤカード《ビジネスプラチナ》アメリカン・エキスプレスを発行
高島屋は、2023年8月29日(火)より、ビジネスオーナー・個人事業主を対象としたクレジットカード「タカシマヤカード《ビジネスプラチナ》アメリカン・エキスプレス」の発行を開始する。 タカシマヤカード《 ...
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エポスカード、事業用に使える「エポスオーナーカード」の発行を開始
エポスカードは、2023年6月上旬より事業用に使える「エポスオーナーカード」の発行を開始した。 エポスオーナーカードは、招待したエポスプラチナカード・エポスゴールドカード保有者が申し込む事ができる法人 ...
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クレカでの手数料ビジネスで考えた場合は、法人カードに力を入れるカード会社は今後も増えていくだろう。
2023年で印象に残った出来事を7つ紹介したが、2023年は面白いなと感じた新規発行カードはそれほど多くない。2024年以降は、新規で印象的なカードが発行される事に期待したい。