東京都世田谷区では、2020年10月21日(木)に「特別区民税・都民税(普通徴収)、軽自動車税(種別割)をインターネット上でクレジット納付ができます」の案内ページを掲載した。
これまで世田谷区の住民税を支払う場合は、クレジットカードによる納付ができなかったため、nanacoギフトを購入し、nanacoで支払ってきたが、手間が非常にかかる。数十万円分をチャージするには1,000円分のnanacoギフトを何百回も登録しなければならない。
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そこで、今回はクレジットカード納付する事に。支払いは「Yahoo!公金支払い」となるため、Tポイントを利用する事もできるだろう。
まず、Yahoo!公金支払いのページにアクセスし、「世田谷区」で検索。「東京都世田谷区 特別区民税・都民税(普通徴収)」がヒットするため、クリックする。
手数料のチェックができるが、料率を計算すると手数料は支払金額の0.8%程度。1%のクレジットカードであれば0.2%分トクする事になる。
納付書に書かれている「納付書番号」と「確認番号」を入力して「次へ」ボタンをクリック。
Yahoo!公金支払いではTポイントを利用する事もできる。「支払合計金額」の端数分である770円分を利用してみることにした。Tポイントを「利用する」にチェックを入れ「770」と入力。
今回は、登録済みのクレジットカードではない三井住友カード プラチナプリファードを利用するため、「ほかのクレジットカード」を選択し、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力後に「次へ」ボタンをクリック。確認画面が表示され、支払合計金額はTポイントを利用したため、最後が「000円」になっている事を確認。「支払う」ボタンをクリックするとクレジットカードによる納税が完了する。
今回支払いに利用したのは三井住友カード プラチナプリファードとなるが、還元率は1%と普通だ。手数料を考えると0.2%分のポイントしかおトクにはならない。しかし、三井住友カード プラチナプリファードは年間ボーナスが400万円を利用すると40,000ポイントを獲得できる。
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年間利用額を確認できるページがないのが残念だが、三井住友カード プラチナプリファードを申し込んでから、今回の支払いで400万円は超えたはずだ。入会特典の40,000ポイント、年間ボーナスの40,000ポイント、通常決済分の40,000万ポイントと120,000ポイントは獲得できる。さらに、Hotels.comや一休.comなどの特約店を利用しているため、年会費の33,000円は十分にペイできている。
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年間ボーナスポイントを考慮しなければ、還元率がさらに高いクレジットカードもあるが、貯まるVポイントはVポイントアプリを利用すると1ポイント=1円としてVisa加盟店で利用できるため、使い勝手も良い。
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三井住友カードは、2021年2月1日(月)より、クレジットカードの利用で貯まるVポイントをVisa加盟店などで利用できるサービスを開始した。 Vポイントの専用アプリの提供を開始し、アプリ内でVisaの ...
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ちょうど、2021年8月31日(火)までに、「Vポイント祭」も実施しており、当選すれば最大5万円分のVポイントも獲得できる。
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三井住友カード、抽選で10万名に最大5万円分のVポイントギフトが当たる「Vポイント祭」を実施
三井住友カードは、2021年6月1日(火)~8月31日(火)までの間、抽選で10万名に最大5万円分のVポイントギフトが当たるキャンペーンを実施する。 対象カードでエントリーし、エントリーした対象カード ...
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nanacoで支払った場合は手数料は発生しない。しかし、手間と手数料を比較すると、今回はクレジットカードがベストと判断した。もちろん、今後は○○ペイなどでの支払いに対応する可能性もある。手数料がかからずに、ポイントを多く獲得できる方法があれば変更していくだけだ。