先日、横浜中華街で駐車したときにdポイントが貯まるロゴがあった。
駐車場でポイントが貯まるサービスは珍しくなく、Tポイントやタイムズポイント、楽天スーパーポイントなどが貯まる駐車場も多い。多くのパターンでは精算機にポイントカードを挿入してポイントを獲得するのだが、カード挿入口には「クレジットカード」とある。
そのままdカードを入れるとクレジットカードでの精算となりそうなので、dポイントカードの絵をよく見てみる。
「挿入方向」とあるが、蓋を開けてみてもカードの挿入は出来そうもない。実際にカードを差し込もうとするが差し込むことができなかった。
暗くて構造がよくわからなかったが、再度dポイントの絵を確認。「挿入方向」とあるが「バーコード挿入口」と書かれていた。つまり、上記の部分はバーコードリーダーになっているわけだ。ここに、dカード裏面にあるバーコードをかざすと、カードの読み取りが完了した。POSレジでdポイントカードを読むのと同じ仕組みとなる。
後日、dポイントの利用履歴を確認してみたところ、正常にdポイントを獲得できていた。
駐車場=ポイントカード挿入と考えていたが、バーコードリーダーがついているのであれば、実はモバイルdポイントカードでも利用できたのかもしれない。
最近は磁気ではなく、バーコード読み取りでポイントを獲得できる場合が増えているが、ガソリンスタンドや駐車場のためにカードを持ち歩いている。
バーコードリーダーが精算機に搭載されたタイプがガソリンスタンドや駐車場でも増えていくと、本当の意味でカードレスになるかもしれない。