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東京2020オリンピックのチケットの購入方法を解説! 本人認証サービスは購入前にチェックしよう!

2020年に開催される東京オリンピック。2019年6月20日(木)に当選発表が行われた。

午前6時頃に東京2020チケット販売サイトにアクセスすると当然のようにアクセス制限。このときは、まだ15分程度の待ちだったが、この記事を書いている8時頃にアクセスすると1時間以上の待ちとなる。

チケットの購入自体は、前回書いた記事のように7月2日(火)までとなるが、当選結果は知りたくなる。結局、待つ以外方法がない。

【UPDATE】東京2020オリンピックのチケットをカードで決済するにはVisaブランドのカードが必要! 購入時の注意点は?

東京2020オリンピックチケットは7月2日(火)までに支払う必要あり 東京2020オリンピックのチケット申込受付が終了し、2019年6月20日(木)から抽選販売の結果が公表される。楽しみにしている人も ...

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アクセスできるようになり「マイチケット」にアクセス。購入の詳細を確認すると当選・落選がわかる仕組みだ。それぞれの種目の前に「当選」「落選」が書かれており、当選の場合は薄いブルーの背景となる。落選の場合はグレーの背景で文字も見えにくい。一番下には当選枚数やチケット代金合計が表示されている。

6セッションの申込で4セッション当選。落選やカスケードサービスでの席種変更で1・2種目見られればと思っていたが、当選した種目は全て申込時の席で当選。その結果、チケット代が28万円となかなか高額に。

東京2020オリンピックのチケットは、キャンセルできないため支払い手続きに進む。ここで重要なのは購入するときのクレジットカードやデビットカードの3Dセキュア(本人認証サービス)のパスワードを調べておくことだ。もちろん、現金決済(コンビニエンスストア)を選択する場合は不要だが、このパスワードを調べておかなければ、後で困ることになる。

何のことかわからない場合などは、決済に利用する「クレジットカード名+3Dセキュア」や「クレジットカード名+本人認証サービス」などと検索しておこう。例えば、「三井住友カード 本人認証サービス」で検索すると、「ネットショッピング認証サービス」というページがヒットする。

インターネット上でクレジットカード決済する場合、カード番号や有効期限、セキュリティコードだけでなく、別のパスワードを入力させることで安心した取引ができると言うサービスだ。このパスワードがわからなければ、購入を完了させることができないため、事前の確認が必要となる。

なお、「カード名+3Dセキュア」などでヒットしないカードの場合は、対応していない可能性がある。この場合は、おそらくカード番号などの情報だけで決済できるはずだ。

それでは、具体的な購入手続きに進みたい。当選概要の一番下にある「購入手続へ」をクリックする。

再度パスワード認証があるため、パスワードを入力してログインする。当選内容の確認があるため、確認後に利用規約などのチェックボックスにチェックを入れて「来場者予定者を登録する」ボタンをクリック。

観戦する人の登録が必要だが、こちらは競技開催当日まで変更できるので、予定者の名前を入れておこう。個人情報保護方針に関するチェックを入れ「チケットのタイプ(受取方法)の選択に進む」をクリック。

「紙チケット(配送)」「モバイルチケット」「ホームプリントチケット」から選択可能だ。人数が少なければ「モバイルチケット」が良さそうだが、今回は「ホームプリントチケット」にする事に。「紙チケット(配送)」を選択した場合、324円(税込)×20枚(当選枚数)=6,480円(税込)に加え、配送料の864円(税込)が必要になるためチケット代とは別に7,344円(税込)が必要となる。当選枚数が少ない場合は記念として紙のチケットにするのも良さそうだ。

チケットタイプを選択後は「支払方法の選択に進む」をクリックする。

「Visa決済」か「現金決済(コンビニエンスストア)」を選択できるが、やはりおトクな「Visa決済」を選択。手数料もかからず、クレジットカードのポイントも獲得可能だ。カード情報を入力後は「最終確認画面へ」をクリック。

最終確認画面が表示されるため、問題なければ「購入を確定する」ボタンをクリックする。なお、このときカードによっては本人認証サービスの画面が表示される。最初に書いたように3Dセキュア(本人認証サービス)のパスワードを確認しておかなければ、ここでストップしてしまう。パスワードを入力後、「送信」ボタンをクリック。

購入完了メッセージが表示される。

これでチケットの購入が完了となる。チケットの配送や発行方法については2020年5月以降の案内だ。

手続き自体は普通のネットショッピングと同じだが、Amazon.co.jpや楽天市場などのようにカード番号や有効期限だけで購入手続きできるサイトで慣れていると、本人認証サービスの画面で先に進めなくなる。待ち時間の間に本人認証サービスのパスワードだけは登録・変更しておこう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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