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還元率2.0%の「リクルートカードプラス」、還元率1.2%の「リクルートカード」の最強の使い方

還元率2.0%の「リクルートカードプラス」、還元率1.2%の「リクルートカード」の最強の使い方

2013年5月に募集を開始した「リクルートカードプラス」と「リクルートカード」。年会費2,000円+税で還元率が2.0%の「リクルートカードプラス」、年会費無料で還元率が1.2%の「リクルートカード」。非常におトクなカードだが、筆者は今まであまり紹介してこなかった。しかし、2014年4月に「リクルートカードプラス」「リクルートカード」で貯まるポイントが、2015年春にリクルートポイントからPontaポイントに切り替わるとの発表後、一気にメインカードの候補として紹介するようになった。

なぜ、リクルートポイントでは紹介できなかったのか。クレジットカード選びでは、ポイント還元率も重要だが、一番重要なのはポイントの使い道だ(「「貯まりやすいポイント」よりも重要な事は「○○なポイント」」参照)。どんなにポイント還元率が高くても、ポイントを使えなければ意味が無い。その点、リクルートポイントは使い道が、「じゃらんnet」「ポンパレモール」等のリクルート関連サイトに限られている。毎年旅行に行っている、毎月ポンパレモールで買い物をしていると言う利用者の場合は、間違いなくリクルートポイントを貯めるのはおトクだ。しかし、それ以外の場合は、還元率が低くても「楽天カード」など、ポイントが使いやすいクレジットカードを選ぶべきだろう。

しかし、リクルートポイントが廃止され、Pontaポイントに統合されると、「リクルートカード」や「リクルートカードプラス」で貯めたポイントを、ローソンやゲオ、ケンタッキーフライドチキンなどでも使うことができるようになる。一気に使い勝手の良いポイントになったのだ。ポイントの使い勝手が良くなった「リクルートカードプラス」は一気にメインカードとしての価値が出てきて、紹介するようになった。

特徴1:「リクルートカードプラス」ならどこで使ってもPontaポイントが2%貯まる

2014年7月から「リクルートポイント」と「Pontaポイント」の相互交換が始まり、2015年春からは、「リクルートカードプラス」「リクルートカード」の支払いで貯まるポイントが、リクルートポイントではなく、Pontaポイントが直接貯まるようになる。Pontaポイントは2015年1月1日時点で、約23,400店で利用可能な共通ポイントだ。

ちなみに、リクルートポイントからPontaポイントに切り替わる時に、「リクルートカードプラス」や「リクルートカード」の還元率が下がるのでは? と質問を受けることもある。リクルートカードを発行しているリクルートライフスタイルに確認した所、現時点ではPontaポイントが直接貯まるようになっても、ポイント還元率を下げることはないとのことだ。

特徴2:Pontaポイントを利用するとリクルートカードプラスの還元率は10%以上にもなる事も

Pontaポイントをおトクに使うには、ローソンの「お試し引換券」が最強だ。ローソンでは毎日のように、少ないポイントで交換できる商品が用意されている。例えば、「メントス アソートバック」は200円+税のものが50ポイントで交換できる。

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つまり、レジでPontaポイントを使う場合は1ポイント=1円としてしか使えないが、お試し引換券を利用すると、1ポイントが4円以上になることもある。つまり、「リクルートカードプラス」で100円で2ポイント貯めると、8円として利用できるということは還元率が8%になることもあるということだ。

ロッピーでのお試し引換券交換方法お試し引換券の利用方法は簡単で、ローソンにあるロッピー(Loppi)という端末を利用することになる。写真の右横にあるカードリーダーにPontaカードを通す。カテゴリから選択し、商品を選択する。

左下から写真のような引換券が出てくるため、Pontaカードとお試し引換券、店内から商品を探してそれをレジに持っていく。既にPontaポイントが引かれているため、レジで支払う金額は0円となる。

ローソンでは来店ポイントが終了しているが、お試し引換券利用時にはPontaカードの提示を忘れてはいけない。支払金額は0円となるが、商品を購入したことになるため、商品代に対するPontaポイントを獲得できる。今回の場合は200円(税抜)に対するポイント付与になるため、0円の支払いにもかかわらず2 Pontaポイントの獲得となる。

ちなみに、お試し引換券を発券後、店舗に商品が無い場合もある。その場合は、使ったPontaポイントはどうなるのだろうか? その場合は、特に何もする必要はない。発券してから30分間でお試し引換券が利用されなければPontaポイントは戻る仕組みになっている。

特徴3:電子マネーnanacoへのチャージでもポイントが貯まる

最強の超高還元率カード「漢方スタイルクラブカード」 6つのメリットとは?」の特徴4でも書いたが、「リクルートカード」「リクルートカードプラス」もnanacoへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードとなっている。「リクルートカードプラス」からnanacoにチャージするときに2%分のPontaポイントが貯まり、nanacoの支払いで1%分のnanacoポイントが貯まる。合計還元率は3%にもなる。

イトーヨーカドーで「セブンカード・プラス」を利用した場合に貯まるポイントは1.5%のnanacoポイントだ。「リクルートカードプラス」+「nanaco」を利用することで還元率は「セブンカード・プラス」の2倍の3%まで上げることが可能となる。

セブンカード・プラス リクルートカードプラス+nanaco
クレジットカードでnanacoにチャージ 100円につき2リクルートポイント(2%)
支払い クレジットカード払い 200円につき3 nanacoポイント(1.5%)
nanaco払い 100円につき1 nanacoポイント 100円につき1 nanacoポイント
?合計 最大1.5% 3%

特徴4:JCB・Visaブランドの2枚持ちで電子マネー最強

リクルートカードプラス」からチャージしてポイントが貯まる電子マネーは「nanaco」と「モバイルSuica」となる。しかし、「リクルートカード(VISA)」の場合は、さらに「楽天Edy」「SMART ICOCA」へのチャージでもポイントが貯まる。また、「リクルートカード(VISA)」は「MUFGカード」となるため、auかんたん決済でau WALLETカードにチャージすることも可能だ。

リクルートカードのメリットは、同一ブランドでなければ重複保有が可能なところだ。「リクルートカードプラス」と「リクルートカード(VISA)」、「リクルートカード(JCB)」と「リクルートカード(VISA)」は2枚保有することが可能となっている。

従って、メインカードの「リクルートカードプラス」ではnanacoチャージを、サブカードの「リクルートカード(VISA)」では楽天Edyチャージを行うと、効率よくポイントが貯められる。

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特徴5:PontaポイントはJALマイルにも交換可能

現時点ではPontaポイントは「JMB ローソンPontaカードVisa」保有者であればJALのマイルに交換が可能となっている。2 Pontaポイントが1マイルとして交換可能だ。しかし、2015年春頃に、「JMB ローソンPontaカードVisa」保有の条件が無くなり、誰でもJALのマイルとPontaポイントの交換が可能となる。「リクルートカードプラス」で貯めたポイントをJALのマイルに交換可能となり、マイル還元率は1.0%と非常に高い。「リクルートカードプラス」の年会費は2,000円+税、マイル移行手数料は発生しないため、年会費2,000円+税で1%のマイルを貯めることができる。

一方、「JALカード」の場合、年会費は2,000円+税で、200円につき1マイルしか貯まらない。しかし、年会費とは別に3,000円+税のJALカード ショッピングマイル・プレミアムに入会すると、100円につき1マイル貯まるクレジットカードになる。ただし、年会費は5,000円+税と高額だ。

完全に陸マイラーだけで考えると、「リクルートカードプラス」を保有し、JALの特典航空券を獲得したほうが良いだろう。さらに、リクルートポイントもPontaポイントも加算・減算があれば有効期限が延長されるポイントプログラムだ。利用する前にJALのマイルに交換すれば、マイルの有効期限を考えずにJALマイルを貯めることも可能となる。

特徴6:リクルートカードは旅行保険も充実

旅行保険は死亡補償以外は合算して利用可能となっている。例えば、Aカードの傷害治療費用限度額が100万円、Bカードの傷害治療費用限度額が200万円の場合、最大300万円までの補償を受けることが可能となる。

ただし、旅行保険に関しては自動付帯と利用付帯があり、自動付帯はクレジットカードを保有しているだけで受けられるサービスで、利用付帯は旅行代金の一部でも支払わなければ受けられないサービスとなる。

リクルートカードプラス」の場合は、海外旅行保険も国内旅行保険も自動付帯だ。そのため、旅行代金を「リクルートカード(VISA)」で支払うと、「リクルートカード(VISA)」と「リクルートカードプラス」の旅行保険を合算して利用可能となるのだ。同じリクルートカードだが、発行元が「リクルートカード(VISA)」は三菱UFJニコス、「リクルートカードプラス」はJCBとなるため、それぞれの補償が受けられるということだ。

リクルートポイントがPontaポイントに変更されることで、一気にメインカードの候補になった「リクルートカードプラス」。ローソンの利用が多い場合は、メインカードを「リクルートカードプラス」、サブカードを「リクルートカード(VISA)」に変更してみてはどうだろうか? 国際ブランドもメインカードがJCB、サブカードがVisaと相性もよく、高還元率でさらに電子マネーにも強い。旅行保険も充実していると、メインカード・サブカードの最強パターンだろう。

また、2015年からは、PontaとJALのキャンペーンが増え、春頃からはPontaポイントとJALマイルの相互交換も始まる。JALマイラーにとっても「リクルートカード(VISA)」は電子マネー対策として用意しておいても良いだろう。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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