三井住友カードでは、2021年2月1日(月)~3月31日(水)の期間限定で、スマートフォンアプリ「Vポイント」のリリース記念を実施していた。
Vポイントのアプリをダウンロードし、クレジットカードまたは銀行口座からチャージすると、最大2,000円相当を獲得できるキャンペーンだ。1万円のチャージで20%還元(上限2,000円相当分まで)となり、1万円チャージすると2,000円分の残高が戻ってくる。
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三井住友カード、VポイントをVisa加盟店で利用できるサービスを開始
三井住友カードは、2021年2月1日(月)より、クレジットカードの利用で貯まるVポイントをVisa加盟店などで利用できるサービスを開始した。 Vポイントの専用アプリの提供を開始し、アプリ内でVisaの ...
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筆者は2月中に2,000円をチャージして翌月400円分を、3月中に8,000円をチャージして翌月1,600円分を獲得し、合計2,000円分が還元された。
さらに、2021年3月末まではVポイントからのチャージで20%増量キャンペーンを実施していた。これは、交換するVポイント数に上限がないため、貯まったポイントを全て交換していたところ以下のようになった。
交換Vポイント数 | チャージ額 | おトク額 | |
2021/02/03 | 1,000 P | 1,200円分 | 200円分 |
2021/02/04 | 25,000 P | 30,000円分 | 5,000円分 |
2021/02/06 | 41,700 P | 50,040円分 | 8,340円分 |
2021/02/10 | 7,150 P | 8,580円分 | 1,430円分 |
2021/02/17 | 34,315 P | 41,178円分 | 6,863円分 |
2021/03/08 | 10 P | 12円分分 | 2円分 |
2021/03/10 | 5,580 P | 6,696円分 | 1,116円分 |
2021/03/26 | 10 P | 12円分 | 2円分 |
2021/03/27 | 30 P | 36円分 | 6円分 |
合計 | 114,795 P | 137,754円分 | 22,959円分 |
ポイントチャージ分で22,959円分、クレジットカードからの1万円チャージで2,000円分おトクになり、キャンペーンで獲得したのは24,959円分だ。
獲得したVポイントのチャージ分はVisa加盟店で利用する事ができるため、ほぼどこでも利用する事ができる。
今回の三井住友カードのVポイント キャンペーンは非常におトクだったが、キャンペーンに参加するには、以下の2点を良く確認しておこう。
- キャンペーン条件の見極め
- 還元されたポイントなどが利用できるかどうか
今回のVポイントの交換については上限がなかったが、多くは○ポイントまでなどで制限され、「20%還元!」と数字だけを見るとおトクに見えるが、実際はそれほどおトクでないパターンが多い。また、小さく書いている注意書きの確認も忘れずに。○円以上の利用でなければ対象外などが書いていることもある。
続いて、還元されたポイントなどをきっちり利用できるかだ。ポイントは利用しなければ単なる数字でしかない。「○円分持っている」と思っているのは自分だけで、有効期限による失効などがあった場合は結局0%還元となる。ポイントは自分の物ではなく、企業の物と言う事を覚えておこう。
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ポイントは誰のものなのか?
2014年4月、消費税が5%から8%にアップした。それに伴い、年間1?1.5兆円発行されていると言われるポイントに注目が集まっている。注目しているのは消費者だけではない。最近はこのポイントを狙った犯罪 ...
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新たなサービスが開始するタイミングは非常におトクなキャンペーンを実施するため、積極的に参加するのがおすすめだ。