エポスカードの新デザイン券面に変更してみた！　クレジットカードに必ずある“あれ”がない！

エポスカードが2021年4月15日（木）にリニューアルした。

新デザインカードに無料で切り替えられるため、4月15日（木）の朝から電話したがなかなか繋がらない。ずっと話し中だ。何度かかけてみたがずっと話中。新型コロナウイルスの影響でコールセンターの人数を絞っているのが原因かもしれない。

ようやく昼過ぎに電話が繋がり、番号を何度か押してオペレーターに繋がる。新券面に交換したいと伝えると、すぐに理解してくれ、1週間程度で届くとのこと。なお、カード番号は変わらないが、セキュリティコードと有効期限は変わる可能性があるようだ。

電話から6日後にカード発送メールが届き、翌日には新デザインのカードが到着した。

到着してまず確認したのがカード番号。カード番号は全く同じとなる。続いてセキュリティコード。こちらは新しい番号になっていた。最後に有効期限。有効期限は変更されていたため、カード情報を登録しているような場合は有効期限の変更が必要だ。

基本的なスペックの変更はなく、カードのデザインだけの変更となる。今流行の縦型で、カード情報が裏面にあり、Visaのタッチ決済が搭載されている。なお、個人的に良いと感じたのが「VISA」のロゴのゴールドホログラムだ。従来のホログラムが消え、「VISA」のロゴ自体がホログラムになっているカードもあるが、筆者が持っているカードは全てシルバー。初めてゴールドのホログラムを見た。

なお、カード情報が裏面にあるため、カードを撮影してもカード情報などをぼかす必要もない。裏面を見ると、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどは正直見えにくい。

エポスカードの新デザインの裏面

なお、角度を少し変えると文字も見やすくなるため、セキュリティ上、わざと見えにくくしているのかもしれない。

エポスカードの新デザインの裏面で角度を変えるとカード情報が見やすくなる

もう一度上記の画像をよく見て欲しい。実は新エポスカードには署名欄がない。サインを書こうと思ったが、どこにもサインの枠がないのだ。通常、クレジットカードが到着した場合、裏面にサインを書いていないカードは無効であると表記があるのだが、そのような表記もない。

現在はICでの決済が主流のため、PIN番号を入力すれば本人確認ができる。しかし、現在でも百貨店やレストランでは署名する事も多い。この辺りは、エポスカードに確認でき次第紹介したい。