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JALの会員ステータスの最高峰「ダイヤモンド」 そのダイヤモンドの中でも特別な会員の「メタル」とは?

JALの会員ステータスの最高峰「ダイヤモンド」 そのダイヤモンドの中でも特別な会員の「メタル」とは?

JAL、ANAには、マイルとは別にフライト実績に応じたポイントが加算されるのはご存知だろうか? JALの場合はFLY ONポイント、ANAの場合はANAプレミアムポイントだ。マイルはクレジットカードで貯めることが可能だが、FLY ONポイント、ANAプレミアムポイントは飛行機に搭乗しなければ貯まらない。ただし、このFLY ONポイント、ANAプレミアムポイントは何かに交換することはできず、ただ単にステータスを確認するためだけのポイントとなる。さらに、1年間でリセットされるという特徴もある。

1年間でJALのサファイア、ANAのプラチナに到達すると、翌年から1年間、航空会社のラウンジを利用できたり、通常よりもマイルが優遇されたりするサービスが受けられる。そのため、自腹で数十万円?数百円支払い、それぞれの航空会社で1人で日帰り旅行をする強者もいる。これらを俗に”修行”と言う。なぜ、JALのサファイア、ANAのプラチナを目指すのか? サファイアになってCLUB-Aカード、プラチナになりワイドカードを作成すれば半永久的にこのステータスを維持する事ができるのだ。クリスタル、ブロンズまで到達したのであれば、修行してみるのも良いだろう。ただし、どんどんJGC、SFC会員は増えていっているため、毎年制度が改悪されている。以前と同じようなサービスは今後も期待できるとは限らない。

?FLY ON・
ANAプレミアムポイント
JAL ANA
100,000以上 ダイヤモンド ダイヤモンド
80,000以上 JGCプレミア
50,000以上 サファイア プラチナ
30,000以上 クリスタル ブロンズ

このステータスの中でも、最高ランクはどちらも「ダイヤモンド」となる。ダイヤモンドの場合は、マイルの有効期限が廃止されたり、ダイヤモンド会員限定のラウンジを利用できるなど、様々なメリットがある。毎年継続するには、毎年同じ条件をクリアするだけ搭乗しなければならないのだ。一度は挑戦したいダイヤモンドだが、実はJALの場合、ダイヤモンドの中でも、さらに上位ランクがあるという。その名も「メタル」。ダイヤモンド会員の中でも更に特別な会員のみがメタル会員となるようだ。FLY ONポイント何ポイント以上、何回搭乗したからメタル会員になれるのかなどの条件は不明となっている。2011年からメタル会員が設定されているようだが、JALのWebサイトなどでの案内はない。

では、メタル会員にはどんな特典があるのだろうか? 筆者がメタル会員にコンタクトを取り、独自で調査を行った。

通常、それぞれの会員になると、そのステータスのカードが送られてくる。このカードはプラスチック製のものとなるが、メタルの場合はチタニウム製のプレートとなる。航空機のエンジンに利用される素材で作られているようで、ずっしりと重い。当然、持ち歩くことは殆どないだろう。

JAL、4年連続メタル会員向けに専用カードケースを用意

このステータスは1年毎に搭乗実績に応じて更新される。メタルも永遠にそのステータスを維持できるわけではなく、プレートには2011、2012など年号が入っている。イヤープレートのように飾っている人も多いようで、それらのユーザ向けにチタンプレートを保管する専用ケースが贈られたと言う情報もある。こちらは、4年連続メタルを継続した場合に贈られるようだ。全部で10枚入る設計のため、毎年メタル会員の継続をした場合、2020年でケースがいっぱいになるだろう。

このチタンプレートは何かに利用できるのだろうか? 特に提示する事もなく、誰かに見せることもない。さらに、チタンプレートを持っているからといっても、優遇されるサービスがあるわけでもない。単なる、顧客満足度アップのためだけのサービスだ。おそらく、ダイヤモンド会員まで到達すると、次の目標がなくなってしまうのだろう。新たな目標を設定したのがメタル会員ということだ。

また、ダイヤモンドまで到達すると、他社のステータス維持のために、他社便を使い出すことがある。JALのダイヤモンド会員が、10万FLY ONポイントまで貯まったら、それ以降はANAのプレミアムポイントを貯めるためにANA便に乗るということだ。この乗換防止の役目も果たしているものと思われる。

生涯マイルでのタグFLY ONポイントを50,000ポイント貯め、JGCに入会した場合、入会時に名前の入ったJGCオリジナルバゲージタグがプレゼントされる。また、JALには生涯マイル数に応じて、同じようなタグを送るサービスもある。25万マイル以上達成すると、グリーンのタグが送られてくる。50万マイルで、茶色のタグ、75万マイル以上でワインレッドのタグ(写真)、100万マイル以上で黒のタグとなる。100万マイル以上の黒のタグのみ、中のJGCロゴ部分が純銀製となる。

こちらも、あと数万マイルで50万マイルに達成するから、75万マイルに達成するからと言う具合に、他社便を使うのではなく、自社に引き止めておくためのサービスということだろう。また、これらを付けている場合、地上係員や客室乗務員などから声をかけられることもあるようだ。

この「メタル」についてJALに取材依頼をした所、「それらのサービスについてはお答えできません」との回答だ。ユーザなどから、新しい情報が入り次第、このコラムでも取り上げたい。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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