2015年も残りあとわずか。街を歩けば、多くの家計簿が本屋さんやスーパー等で販売している。筆者もかつて数回家計簿をつけようと買ったもののなかなかつけることができず、結果として挫折してしまった。
しかし、2015年7月から引き落とし専用のカードとして持ったREX CARD Liteを使ってみて、今年大幅にポイント付与に関して改悪があったものの、このREX CARD Liteを含むジャックスカードは簡単に家計簿管理ができて大変便利なのと同時に、今回紹介する家計簿管理は改悪のデメリット以上の価値があると思っている。
そこで、今回はジャックスカードを使った簡単な家計簿管理の方法を紹介する。
1．インターコムクラブに登録しよう！
ジャックスカードで家計簿管理をするためには、ジャックスカード会員がWebで毎月の明細等を確認することができるインターコムクラブに登録する必要がある。このインターコムクラブを登録すると、毎月の紙の明細は自動的には発行されないものの、ジャックスカードで決済したお買い物等が簡単に家計簿管理をすることができる。
2．どのような家計簿管理ができるのか？
家計簿管理としては2つの方法で管理をすることができる。1つ目は収支と円グラフで家計簿管理を行うことができる点である。2つ目は過去6か月間のジャックスカードの利用代金を棒グラフにして把握することができる点である。
1つ目のインターコムクラブのホーム画面内にあるご利用状況の確認の中のMy家計簿の中ではジャックスカードの各請求月におけるお買い物の決済だけでなく、自分でジャックスカード以外の支出と収入の入力をすれば、簡単にその月の収支を把握することができる。
それ以外にも、円グラフで各月の費用項目全体を見ることができる。費用項目の選択についてはジャックスカードであろうとなかろうと自分で行わなくてはならない。この選択についてはジャックスカードついては決済毎しか費用項目を選ぶことができない。しかし、円グラフについてはジャックスカード以外の費用の支出を含めて示される。また、円グラフの集計期間についても自分で自由に選択することができる。
2つ目の過去6か月間のジャックスカードの利用代金を棒グラフにして把握することができる点については、インターコムクラブのホーム画面内にあるご利用状況の確認の中にあるご利用代金明細において過去6か月間の各月の利用金額を棒グラフで示されている。それ以外にも同じ場所で同時に過去6か月間におけるジャックスカードの平均の利用金額も確認することができる。
以上のところから、ジャックスカード内で全ての収入、支出が把握できるだけはなく、ネットができるところであれば、いつでも入力することができて大変便利であると言うことができる。
改悪が多かった2015年のジャックスカードであるが、いまだに他社のカードよりも還元率が高く、使い方次第によってはいまだに大変おトクなカードであるということができる。もしカード選びに困った場合にはジャックカードで一元管理も可能なのではないかと思う。