2018年10月1日(月)よりプライオリティ・パスが値上げとなった。アメリカン・エキスプレス・カードで入手したプライオリティ・パスについて同伴者料金の値上げについてのメールがあったが、プライオリティ・パスのサイトで確認したところ、同伴者料金以外でも値上げがあったようだ。
-
-
アメリカン・エキスプレス・カード特典で入手したプライオリティ・パスが同伴者料金や利用料金を27米ドルから32米ドルに値上げ
アメリカン・エキスプレス・カードで申請可能なプライオリティ・パス特典は、2018年10月1日(月)より、同伴者料金や利用料金を1人あたり27米ドルから32米ドルに変更となる。 アメリカン・エキスプレス ...
続きを見る
スタンダード・プラスは50米ドル、プレステージが30米ドルアップ
プライオリティ・パスは、スダンダード会員、スダンダード・プラス会員、プレステージ会員の3つの会員種別がある。スタンダード会員の場合は、1回の利用毎に都度料金の支払いがあり、スタンダード・プラスの場合は年間10回までは無料、それ以降は都度料金を支払う、プレステージ会員の場合は、何回利用しても無料だ。
スタンダード会員の年会費は99米ドルで値上げの対象外となるが、スタンダード・プラスは249米ドルだった年会費が299米ドルに、プレステージは399米ドルだった年会費が429米ドルにアップした。
利用料金と同伴者料金は5米ドルアップ
また、1回毎の料金もアップし、スタンダードやスタンダード・プラス(11回目以降)は1回当たり32米ドルと5米ドルアップ。同伴者料金も27米ドルだったが32米ドルにアップしている。
スダンダード | スダンダード・プラス | プレステージ | |
年会費 | 99米ドル | 299米ドル |
429米ドル |
会員 | 1回毎に32米ドル |
10回まで無料、それ以降1回毎に32米ドル |
無料 |
同伴者 | 1回、1名毎に32米ドル |
プライオリティ・パスの分岐点は?
プラチナカードなどに付帯しないプライオリティ・パスを自分で年会費を支払っている場合は、それぞれの会員種別毎に分岐点が存在する。
年6回までの利用の場合はスタンダード会員、7回~14回までがスタンダード・プラス会員、15回以上利用する場合はプレステージ会員がおトクとなる。従来よりもスタンダード・プラス会員がおトクな回数が少なくなっているのが今回の変更点だろう。
プライオリティ・パスでの値上げで同伴者料金はアップする?
プライオリティ・パスの同伴者料金は、27米ドルだったり2,000円だったり3,000円だったりとカード会社によって異なっている。
プライオリティ・パス社の同伴者料金アップで同伴者料金を変更したのがアメリカン・エキスプレスのプライオリティ・パスとなるが、ダイナースクラブカードでのプライオリティ・パスについてのページでは27米ドルのままとなり、他のカードをいくつか確認したが、今のところ値上げの案内はない。