筆者は子供が全員男の子のため、サンリオピューロランド特典のあるセディナ プラチナカードにはそれほど興味はなかった。しかし、なぜか三男がキラキラしたものや可愛いものが好きで、サンリオブームが到来。ここまでサンリオが好きならサンリオピューロランドに連れて行ってあげようと考えた。
今回は、サンリオピューロランドに行くなら是非獲得したいセディナ プラチナカードについて紹介する。
特典1:セディナ プラチナカードはハロキティデザインがある
セディナ プラチナカードはインビテーションが必要なクレジットカードのため、「申し込みたい」と思って申し込めるものではない。セディナゴールドカードを利用しているとインビテーションが送られてきて、申し込みができるクレジットカードとなっている。
年会費は3万円(税抜)で家族カードは無料、国際ブランドはJCBとVisaだ。カードフェイスはハローキティ券面が用意されており、ハローキティ券面の場合、年間利用額に応じてオリジナルのハロキティグッズがもらえる特典も用意されている。
年間3万円(税抜)となると、自分には関係ないと思う方もいるだろう。しかし、サンリオファンであれば、サンリオ特典を確認してから判断して欲しい。
特典2:クラブオフでサンリオピューロランドの割引も
セディナ プラチナカードやセディナ ゴールドカードでは、福利厚生サービスのクラブオフを利用することが可能だ。
セディナの場合は「Premium Club Off(プレミアムクラブオフ)」となり、別途登録が必要(無料)のため注意しなければならない。
このクラブオフは、チケットや宿泊施設の割引特典なども利用できるが、サンリオピューロランドの割引特典も用意されている。
2017年1月30日(月)時点でクラブオフのサンリオピューロランドの特典としては2つあり、2017年2月15日(水)までに発行可能な「金券」と、常時利用可能な「優待券」となる。
日程 | 通常 | 金券 | 優待券 | |
大人(18歳以上) | 平日 | 3,300円 | 2,500円 | ─ |
休日 | 3,800円 | 3,600円 | ||
小人(3?17歳以下) | 平日 | 2,500円 | 2,300円 | ─ |
休日 | 2,700円 | 2,500円 |
今回は2017年2月中に利用するため、「金券」の方を申し込んだ。なお、サンリオピューロランドのサイトでも割引・クーポンページがあるため、こちらも確認しておこう。
特典3:サンリオピューロランド 商品購入レストラン割引券
サンリオピューロランドの3Fエントランスショップで8%割引、または4F館のレストランのランチバイキングを特別料金で利用できるチケットを入手可能だ。専用webページで印刷して、切り取ってから利用する。
通常 | レストラン特別料金 | |
大人(中学生以上) | 1,980円 | 1,700円(税込) |
小学生 | 980円 | 840円(税込) |
幼児(3歳?小学校入学前) | 790円 | 680円(税込) |
会員1名につき、1日1枚利用が可能で、購入時やレストランの利用時にチケットを渡してプラチナカードかゴールドカードでの決済する。
特典4:サンリオピューロランド 「館のレストラン」特別室を利用可能
館のレストランには特別室が用意されており、キャラクターとの記念撮影、パレード観覧時の優先確保などのサービスも利用することができる。
利用日の1ヶ月?2週間前までにカードデスクに電話し、希望日と11:00または13:45のどちらかの時間を選択する。翌日までにカードデスクから確保可能かどうかの返答がある。
キャンセルや人数変更などは、サンリオピューロランドに直接電話すればOKだ。
特別室はいつでも使えるわけではなく、毎年4月から翌年3月末までに1回のみの利用となっている。それでも、サンリオファンにとっては、この特典だけでプラチナカードを目指す価値はあるだろう。
特典5:その他プラチナカードとしての特典も充実
もちろん、プラチナカードのためサンリオ以外の特典も利用可能だ。例えば、24時間365日利用可能なコンシェルジュデスク。ホテルの検索やレストラン検索、チケット手配なども全てコンシェルジュデスクで対応可能となっている。筆者もコンシェルジュデスクは良く利用し、ホテルや旅館の手配、新幹線のチケットなどを手配してもらっている。
また、レストランを2名以上で予約すると1名のコース料理が無料となるようなレストラン特典、国際線の空港ラウンジを利用できるプレステージ会員のプライオリティ・パス(通常年会費399米ドルが無料)なども利用可能だ。
JCBブランドであれば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのザ・フライング・ダイナソー内にあるJCB LOUNGEや京都駅の「JCB Lounge 京都」の利用もでき、使いこなせば3万円(税抜)の年会費も十分回収できるだろう。