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Kyashで家計管理のススメ クレジットカードでもリアルタイムに利用履歴を管理できる!

2020年6月9日

クレジットカードでは「使いすぎが心配」「使った感覚があまりない」と言う事で使いたくない、と言う人も多いだろう。

なぜ使いすぎるのか。これは、使っても現金が減らないからだ。財布に1万円が入っていて、8,000円をカード払いしても1万円はそのまま財布に残る。使ったときには8,000円を使ったと覚えているが、数日後には使った感覚を忘れてしまう場合もあるだろう。後日、請求書が届いて、「あれ? こんなに使ったかな?」と思って思い出しても思い出せない。

紙の明細書が届いて利用額に驚く

これを解決する方法としてはオンライン明細を定期的に確認することだ。オンライン明細の場合は数日前の利用履歴も確認することができるため、実際に「使っていない」と言う不正利用にもすぐに気がつくことができる。筆者も、アプリをインストールし、定期的にweb明細の確認を行っており、現在の利用金額合計などを確認する癖をつけている。

例えば、2020年6月9日(火)にオンライン明細を確認してみる。

オンライン明細は数日前のデータを確認可能

6月7日、6月6日、6月5日と数日前の利用履歴を確認できることがわかるだろう。また、利用明細のトップには現在の利用金額も表示されている。6月9日時点では718,220円の新規利用がある事がわかり、少し使いすぎだと気がつくだろう。

オンライン明細では未請求金額の合計も確認できる

オンライン明細は非常に便利だが、それでもリアルタイムではない。これをリアルタイムにする方法としてKyashを使う方法がある。

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KyashはVisaプリペイドカードとなり、有料の物理カードのKyash CardまたはKyash Card Liteを申し込むと、実店舗でも利用する事ができる。

Kyashカードに事前チャージする必要がなく、VisaまたはMastercardのクレジットカードを登録しておくと、残高不足の場合は登録したクレジットカードで支払う事が可能だ。

Visaプリペイドカードは利用すると瞬時に利用金額を確認することができる。Kyashも同様、利用するとすぐに利用通知が届く。例えばAmazonで購入すると、すぐに利用通知がある。コンビニで利用しても同じだ。

Kyashの利用履歴

これらの当日利用分についてはクレジットカードの利用明細には上がってきていない。オンライン明細で確認しても同じだ。

クレジットカードで使いすぎの心配があったとしても、Kyashで購入していれば今月の利用金額などをリアルタイムに把握することができるため、クレジットカードの利用がどうしても心配という場合はKyash経由で利用するのがおすすめだ。

ただし、Kyash Cardは利用金額上限が高くなっているが、獲得できるポイントの上限があるため注意して欲しい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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