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楽天ペイのセルフペイを使ってみた! 楽天スーパーポイントも直ぐに反映

2016年11月8日

楽天がアプリで支払いができる「楽天ペイ」を開始した。楽天ペイとは、事前にクレジットカードを登録しておくと、クレジットカードを出さずにスマートフォンアプリだけでクレジットカード決済できる仕組みとなる。決済についてのポイントだけでなく、楽天ペイを利用したときには、別途200円につき1楽天スーパーポイントを獲得できる。

対象のクレジットカードは楽天カードに加え、VisaまたはMastercardブランドのカードが利用可能だ。

現在は、楽天カードを登録していた場合は10%の楽天スーパーポイントを、それ以外のクレジットカードを登録していた場合は5%の楽天スーパーポイントを獲得できるキャンペーンも実施中となっている。

それでは、実際の利用方法を紹介しよう。

まず、「楽天ペイ」の設定だ。「楽天ペイ」アプリをインストールし、楽天IDでログインする。左上のメニューをタップし「設定」を選択。「お支払元の設定」をタップすると、楽天に登録しているクレジットカードの中から対象カードが表示される。登録するカードを選択し、「このカードを選択」ボタンをタップ。これで設定は完了となる。

次に、左上のメニューをタップし「近くのお店」を選択。利用できる店舗を確認してから出かけることにした。今回は「奥沢食堂 ghiotto」を利用した。

ベーコンバーガーを食べ、支払い時に「楽天ペイで支払います」と伝えると、スタッフがタブレット端末でログインしているようだ。が、「ログインできませんので利用できません」と伝えられる。スタッフは良い人で、タブレット端末を実際に見せて「ログインボタンを押したら、"ただ今緊急メンテナンス中"、と表示されてしまいます」とのことだ。

楽天ペイを使うために来たので、何とか決済をしたいと思って、金額を聞いて「セルフペイ」を利用することにした。楽天ペイの場合は、自分で金額を入力することで支払うこともできる。

楽天ペイのセルフペイで支払う楽天ペイを起動し、「セルフペイ」タブをタップする。「奥沢食堂 ghiotto」が対応していることを確認。「このお店でお支払する」をタップし、金額に2,500円と入力。○を左から右にスライドすると支払いが正常に完了した。支払った画面をスタッフに見せたが、いまいちスタッフもよく分かっておらず、「はぁ?」という反応となってしまった。

このままだと支払ったにも関わらず、2重に支払うことになるので、念のため氏名、電話番号を記載したものを置いて帰ってきた。システムにログインし、2,500円の決済が確認できなかったら、電話して欲しいと伝えてあるが、今のところ電話がないので問題なかったのだろう。楽天は、店舗への説明をしっかりして欲しいところだ。

楽天ペイでのポイントは翌日反映上記の画面を見ても分かる通り、楽天スーパーポイントの利用も可能だ。期間限定ポイント数を確認して、期間限定ポイントだけを消費するという使い方も可能となっている。

支払った履歴については、楽天ペイのメニューをタップし、「ご利用履歴」をタップすると一覧を確認することができる。

また、楽天ペイを利用したときには200円につき1楽天スーパーポイントを獲得できるが、楽天ペイ利用分も翌日に反映されていた。


LINE Payのバーコード決済もそろそろ始まるかカードを持っていなくても利用できるモバイル決済は非常に便利で、これからどんどん伸びていくだろう。

Apple Payや楽天ペイだけでなく、LINE Payでは、LINEポイントの横にバーコードマークも表示され始めた。従来は、設定ボタンがあった箇所のため、そろそろバーコード決済も本格的に開始する可能性もある。

Origami Pay、Apple Pay、楽天ペイ等の開始のタイミングで、非常におトクなキャンペーンも多くなっているため、新しいサービスが出たらどんどん使ってみて欲しい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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