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固定費で獲得したポイントは支払いが集中する時期に使え!

毎月生活をしていると少なからずかかってくるのが固定費だ。人それぞれ生活環境によって違うが、家賃、保険料、携帯電話、習い事…と様々あると思う。

筆者の場合、ジャックスのREX CARD Liteを固定費の引き落としの専用カードとして使っている。なぜ固定費をジャックスのREX CARD Liteで支払っているのかを紹介する。

1.ジャックスのREX CARD Liteとは…?

ジャックスのREX CARD Liteとは、年会費が0円なのはもちろんのこと、毎月の合計の支払い金額に対して1.25%、つまり2,000円毎に25ポイント(REX POINT)が付与される。一般的なカードの還元率が0.5%なので、還元率としては随分高い。

貯めたポイントについては、Jデポに交換して、ポイント値引きとして直接カードの利用料金からマイナスすることができる。

また、年間50万円以上利用する場合には、REX CARD Liteよりもポイントの還元率が1.5%となる高いREX CARDを使うことをオススメしたい。そうすることで、さらに多くのポイント(REX POINT)を獲得することができる。

2.なぜ固定費にREX CARD/ REX CARD Liteが向いているのか?

1つ目の理由として、保有しているポイント数が把握しやすくなる。と言うのも、固定費をカードでの引き落としすると、毎月固定のポイント数が付与されるからである。

2つ目の理由として、貯めたポイントを利用する時期も固定できる点である。このREX CARD/REX CARD Liteも含めてセゾンカードやアメリカン・エキスプレス・カード、ダイナースクラブカード以外はポイントの有効期限があるために、ポイントの使い忘れ、つまり失効するリスクがある。

REX CARD/REX CARD Liteのポイント(REX POINT)の有効期限はポイント獲得月より2年間である。だからこそ、ポイントを使うためには、あらかじめポイントの利用する時期を自分の中で決めておく必要がある。ポイントを利用する時期を決めておけば、自然とポイント利用の申請手続き(Jデポへの交換)の時期も決まり、最終的にポイントの使い漏れを防ぐことができる。

とりわけ、年1回払いの保険料の支払い等固定費の支払いが多くなる月に貯めたポイントを利用することをオススメしたい。普段よりも支払額が高くなるが、ポイントを利用することで、支払額が多い月の現金の出を少なくすることができるからである。

ポイントを利用の申請手続き(Jデポへの交換)の時期については、支払月ではなく、決済月となっているので、注意が必要である。例えば、年1回払いの保険料の場合、11月に決済、12月に支払いであるときには、決済月である11月中にポイント利用の申請手続き(Jデポへの交換)を取らなければならない。口座引き落としについては基本的には決済月の翌月であるが、携帯電話や一部の保険については翌々月の口座引き落としとなるので、注意が必要である。

3.REX CARD/ REX CARD Liteの注意点&デメリット

「1.ジャックスのREX CARD Liteとは…?」でも触れたように、ポイントの付与が毎月の合計の支払い金額に対して2,000円単位となっている。そのため、1,999円までの支払いについてはポイントが付与されないのが注意点&デメリットである。

インターコムクラブのポイント交換方法また、webサイト内でポイント(REX POINT)値引きの申請手続き、ポイントをJデポに引き換えることができる場所がわかりづらい。インターコムクラブにログインし、中央にある「ポイントを確認」するというところから「REX POINT(REX CARD) 商品引換のご案内」をクリックすれば、Jデポと引き換えの手続き、つまりポイント値引きの申請手続きができる。


固定費は毎月確実にかかるため、「カードは使い過ぎるのが怖いから苦手!」と思う人あっても、安心して利用できるだろう。固定費のカード払いは、ポイント値引きもあるため、「貯める」、「節約」としての観点から利用をする価値はあると思うし、利用することも検討してみては良いのではないだろうか。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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