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ローソンスマホペイで決済してみた ポイント3倍キャンペーンも

ローソンは、2018年4月23日(月)より、東京都内の3店舗限定でスマートフォンによるセルフレジサービスを開始した。

メディア向けにローソン晴海トリトンスクエア店で店舗撮影会を実施していたので行ってみることにした。

まず、事前にローソン公式アプリをダウンロードしておく。ローソンIDでログインし、Pontaカードかdポイントカードを登録しておこう。ポイントカードが登録されている状態の場合は、ポイントカードアイコンが、Pontaカードはオレンジ、dポイントカードは赤になっている。

店舗に到着後ローソン公式アプリを起動。「ピックアップメニュー」に「ローソンスマホペイ」のバナーがあるのでタップする。

左側の「自動で検出する」をタップ。位置情報がON、かつBluetoothがONになっていない場合は自動検出できないので事前に設定確認しておこう。

自動検出が成功すると「晴海トリトンスクエア」が表示されるので、一番下の「入店する」をタップ。バーコードリーダーが起動する。

早速商品のバーコードをアプリでスキャン。動画の撮影しながらスキャンしていたため、何度も商品のバーコードを読み取って追加となるが、間違って追加された分は商品名をタップすれば商品数を変更・削除することが可能だ。

最後に決済はApple Pay、楽天ペイ、クレジットカードのみとなるが、3つの支払い方法を試してみたところ、一番簡単なのはApple Payだ。Touch IDまたはFace IDで簡単に決済が完了する。楽天ペイは楽天スーパーポイントを使うことができるのがメリットだろう。クレジットカードの場合は、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブが利用できるが、スピード面であまりおすすめできない。

決済完了後、端末にバーコードが表示される。このバーコードを店内にあるバーコードリーダーにかざして完了だ。

3回購入してみたが、事前にレジ袋を取り、商品をスキャンしたら袋に入れる、スキャンしたら袋に入れるを繰り返すのがコツだろう。基本的にレジ袋から商品を戻すことはないため、買い物かごに入れるよりも直接レジ袋に入れた方が早い。

ここで気がついた方もいるかもしれないが、決済までにPontaカードやdポイントカードを提示することはできない。ローソンスマホペイではポイントを獲得できないわけではなく、月末に買い物金額を集計し、登録しているポイントカード(上記の場合はdポイントカード)のポイントが100円(税抜)につき1ポイント貯まる。ただし、通常のポイント付与よりも遅く、翌月末付与となるので注意が必要だ。2018年5月31日(木)までは、ポイント3倍キャンペーンも実施している。

なお、スマホペイでは、お酒やたばこなど、年齢確認が必要な買い物は対応していないので、その場合は通常レジを使う必要がある。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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