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エムアイカード、エムアイポイントとマイルの相互交換レートを発表 三越伊勢丹では最大5%のマイル獲得も

エムアイカードは、2016年4月6日(水)よりエムアイカードのポイント「エムアイポイント」とJAL・ANAのマイルの相互交換を開始する。以前のニュースリリースでは、JTBトラベルポイントとの相互交換も発表されていたが、今回のタイミングではANA・JALのみとなるようだ。

それでは、エムアイポイントとマイルの交換レートを紹介しよう。

ANAマイルとの交換

エムアイポイントからANAのレートは、2,000エムアイポイント⇒500マイルとなり、2,000エムアイポイント単位での交換だ。

ANAからエムアイポイントのレートは、10,000マイル⇒10,000エムアイポイント、10,000マイル単位での交換となる。なお、同一年度内に30,000マイル以上の交換の場合は、10,000マイル⇒5,000エムアイポイントと半減する。

JALマイルとの交換

エムアイポイントからJALのレートは、1,000エムアイポイント⇒500マイルとなり、3,000エムアイポイント以上、1,000エムアイポイント単位での交換が可能となる。

また、JALからエムアイポイントのレートは、10,000マイル⇒10,000エムアイポイントで10,000マイル単位か、1,000マイル⇒500エムアイポイント、3,000マイル以上、1,000マイル単位で交換可能だ。こちらはANAと異なり、交換の上限はない。

交換レートはJALの圧勝

例えば、エムアイポイントの優遇レートが8%の場合を考えてみよう。年間30万円利用した場合、三越伊勢丹での利用時に獲得できるポイントは24,000エムアイポイントだ。

24,000エムアイポイントをJALのマイルに交換すると12,000マイル、ANAのマイルに交換すると6,000マイルとなり、JALマイルに交換するほうが圧倒的に有利になる。

JALのマイルに交換する場合、30万円の利用で12,000マイルの獲得となると、マイルの還元率は4%にもなる。もちろん、一般加盟店での還元率ではなく、三越伊勢丹(レストランや飲料品などでの利用を除く)での利用時に獲得できるポイント(マイル)となるが、エムアイカードの保有者数向上、三越伊勢丹への集客としてはかなりのインパクトがあるだろう。

今回は、マイルとの相互交換についてのみの記事としたが、次回はエムアイカードの魅力について紹介したい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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