資産形成できるクレジットカード「Pool」を申し込んで見た! とりあえず10万円を入金して運用申込み!

クレジットカード特集 コラム

資産形成できるクレジットカード「Pool」を申し込んで見た! とりあえず10万円を入金して運用申込み!

2022年6月15日(水)に開始した「Pool」。チャージして利用するクレジットカードだ。

ウォレットアプリに入金した金額で投資したり決済できるサービス「Pool」開始
ウォレットアプリに入金した金額で投資したり決済できるサービス「Pool」開始

バンドルカードなどを提供するカンムは、2022年6月15日(水)より、資産形成に活用できるクレジットカード「Pool」を開始した。 Poolは入金した金額に応じて利用可能枠が付与されるクレジットカード ...

続きを見る

年会費は無料、カード利用で1%キャッシュバック、残高に応じて1%の運用益を受け取ることができる。

なお、開始発表直後は用事があり、数時間後に申し込んでみたが、なかなか本人確認が終わらず。翌日もアプリを起動してみたが「本人確認中」となる。2日後に本人確認が終わり、ステータスが「カード発送」となった。

Poolの本人確認が終了しカード発送ステータスに

Poolの本人確認が終了しカード発送ステータスに

バンドルカードは申込みするとすぐにカード番号が表示されるが、Poolはカードが発送されなければカード番号すら確認できない。チャージ方法もわからずだ。

Poolはすぐにカード番号を確認できない

Poolはすぐにカード番号を確認できない

数日後にカードが到着。バンドルカードと同じような有効化の手続が必要だ。

Poolカードを有効化

Poolカードを有効化

有効化後にはカード情報を確認できる。なお、カード自体はナンバーレスタイプではないため、裏面を確認するとカード番号、有効期限セキュリティコードを確認できる。また、流行の縦型券面だ。

なお、投資も申し込むことにした。投資金額を100,000円で指定、すると、銀行振込での入金となる。おそらく、GMOあおぞらネット銀行のバーチャル口座で、指定されている口座に入金すると、筆者のアカウントに反映されるのだろう。

投資する資金を入金

投資する資金を入金

振込から1営業日でアプリ残高が反映とあるが、あっさりと入金された。早速「投資の申し込みへ」をタップ。投資先は「バンドルカード ファンド1号」のみのため、内容を確認後「投資を申し込む」をタップ。

Poolに入金して投資の申込み

Poolに入金して投資の申込み

投資金額は、100,000円に設定し、「出金口座の登録」から出金する口座を登録する。この口座に運用終了後に振り込まれることになる。予定利回りは年利1%だが、7月1日~8月31日までの2ヵ月間のため、62/365をかける必要がある。169円が利息となるが、国税が15.315%(26円)、地方税が5%(8円)のため、135円の分配金という事なのだろう。

Poolで投資金額の指定

Poolで投資金額の指定

申込み後でもカードの利用金額とウォレット残高は100,000円と表示されているため、100円をVisa加盟店で利用してみることにした。100円を利用してもウォレット残高は100,000円のまま。カードの利用可能額は99,899円(1円のカードの有効確認)となる。なお、Visaカードとして利用した金額に対して1%分がキャッシュバックされる。

このままの状態であれば7月1日の投資の残高がなくなってしまう。この場合、投資の申込みは自動的にキャンセルとなるようだ。従って、ウォレットには100,000円以上の入金をしておく必要がある。100円利用したため、専用口座に1,000円を振り込み。2回目は一瞬で反映された。

また、運用中にカードを利用した場合、精算ができなくなると、投資残高から利用額が引かれるようだ。例えば、カード利用額が50,000円でウォレット残高が12,500円の場合、不足金額が37,500円となる。投資資産が40,000円あった場合は、譲渡日時点での分配金が31円のとき、31円+37,500円が不足金額に充当され、2,531円が残り期間の運用となる。

運用終了後は、翌月初めに登録された銀行口座に出金されるが、出金時の手数料は無料。8月末で運用が終了するため、9月前半に出金される予定となる。チャージしたウォレット残高を出金することはできないが、投資する事で全額出金することも可能だ。

運用後の残高を出金せずにウォレット残高に戻す事はできない。従って、出金口座は振込手数料が無料の口座を指定するのが良いだろう。住信SBIネット銀行の場合、「定期自動振込」サービスがあり、毎月一定額を振り込むことができる。隔月での振込には対応していないため、2ヵ月の運用後に出金される金額を考え、毎月半分の金額を定期振込すれば、毎月自動入金⇒投資⇒運用⇒自動出金のサイクルができるため、Poolでの投資は楽になりそうだ。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

ポイ探編集部

2013年から開始した「ポイ探ニュース=ポイ活ニュース」では、ポイ活情報を日々収集・配信しています。業界動向を把握するならポイ探ニュースで。

-クレジットカード特集, コラム
-, , ,

© 2024 ポイ探ニュース