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dポイントカード、dカードの特徴+注意点 従来のドコモポイントは全部dポイントに移行されるわけではない

ドコモの共通ポイントカード「dポイントカード」について発表があった。今回は、発表内容で不明だった点を補足していきたい。

1.dポイントカードは3枚+dカードの登録が可能

楽天ポイントカード(旧Rポイントカード)と同じ仕様のようで、dポイントカードも1つのdアカウントに3枚まで登録が可能となっている。dカードは3枚に含まれない。従って、最大でdポイントカード3枚とdカード 1枚がアカウントに登録できることになる。

例えば、dカードの申込をし、2015年12月1日(火)に間に合わない場合は、dポイントカードを店頭で受け取り、アカウントに紐づける。dカードが到着し、そちらもアカウントに紐づけると、最初に獲得したdポイントカードのポイントも、dカードで利用することが可能となっている。

2.dポイントは家族で利用可能

家族でドコモの回線を利用している場合は、ポイントは代表回線に付与される。このポイントを家族が使えるのかを確認したところ、代表回線のdポイントも代表回線以外で登録したdポイントカードでも利用できるとのことだ。

標準でPontaのグループ機能を利用しているイメージに近いが、誰でもポイントを利用できるという点で若干異なる。

従って、12歳以上の子どもがdポイントカードを獲得し、自分の回線で登録すると、代表回線のポイントも利用できるようになってしまうため、子どもの登録については注意しなければならない。

3.旧ドコモポイントは一部のみdポイントに移行

発表会ではドコモポイントはdポイントに自動移行するという話があったが、旧ドコモポイントは全額dポイントに自動移行されるわけではない。2015年4月から11月までのドコモポイントがdポイントに移行されるが、2015年3月以前に獲得したドコモポイントはドコモポイントとして残る。名称もドコモポイントのままだ。

ドコモポイントは従来通り機種変などに利用はできるが、ローソンでdポイントとして利用することはできない。おそらく、引当金の問題を考えて徐々に減らしていきたいのだろう。

4.25%レートアップキャンペーンは続く予定

毎年、8月頃から12月頃まで他社のポイントをドコモポイント(dポイント)に交換する際に、25%レートアップで交換できるキャンペーンが実施される。こちらは、dポイントになっても25%レートアップキャンペーンは継続される予定だという。

5.ポイント交換で獲得したdポイントはランクの判定には利用されない

dポイントクラブで、過去6ヶ月間に獲得したポイント数でステージが変わり、各ステージごとに特典が用意される仕組みがある。ゴールドステージの場合は、抽選でユニバーサル・スタジオ・ジャパンのdocomoラウンジの利用券があたる等の特典がある。

レギュラー ブロンズ シルバー ゴールド
6ヶ月のdポイント獲得数 600ポイント未満 600ポイント以上 3,000ポイント以上 10,000ポイント以上

このステージの判定に利用されるdポイントについては、他社からの交換ポイントやアンケートで獲得したポイントはカウントされないとのことだ。例えば、6ヶ月間で 10,000 dポイント以上獲得した利用者の場合はゴールドステージとなるが、他社から10,000 dポイント分交換したとしても、ゴールドステージにはならない。

考え方としては、決済時に獲得したポイントはステージ判定には利用されるが、決済以外で獲得したポイントについてはステージ判定には利用されないという事になる。従って、3月末まで行われるキャンペーンで考えると、決済で獲得したようなボーナスポイント分はステージ判定に利用されるので、積極的に利用して、ステージを上げると良いだろう。

6.DCMXからのdカード切替でもカード番号は変わらない

DCMXからdカードに切り替えはカード番号が変わらずに変更が可能だ。2015年11月20日(金)よりdカードの申込が始まるが、同じ日よりDCMXからの切り替えが可能となっている。切替手数料は無料。

iD利用が条件となっているキャンペーンも多数行われるため、iDが搭載されていないDCMX利用者は早めの切替をしたほうが良いだろう。

7.dカードminiは0.5%のポイントを獲得可能

従来のDCMX miniでは支払い時にポイントを獲得できなかったが、dカード miniの場合は200円につき1 dポイントと0.5%分のポイントを獲得することが可能だ。

ローソンでの買い物時にはdカード miniで決済すると0.5%のdポイント、請求時3%OFF、ドコモのケータイ料金をリクルートカードプラスで支払うと2%のリクルートポイント(Pontaポイントに移行可)、Pontaカードまたはdポイントカードの提示で1%のdポイントを獲得できるため、6.5%還元と最大となる。ただし、dカード miniは月間利用額が1万円までに限定されるため、ローソン限定と考えたほうが良い。

8.JALのマイル移行はドコモ回線利用者に限定

現時点でも、ドコモポイントをJALのマイルに移行できるが、DCMX契約者またはグランプレミアステージ会員(ドコモ契約15年以上)のみの特典となっている。dポイントに切り替わると、この制限は外れるが、ドコモ回線契約者以外のdポイントカード会員は交換できないので注意が必要だ。

9.dポイントでもローソンのお試し引換券は利用可能に

Pontaポイントで利用できるローソンの「お試し引換券」は30ポイントで100円分の商品に交換できるなど、一番おトクな使い方となる。この「お試し引換券」をdポイントでも利用できるのかを確認したところ、同じポイント数で利用できるとのことだ。従って、ローソンでお試し引換券のためにPontaポイントを貯める必要は無いということだ。

10.dポイントカード機能搭載のアプリはない

楽天ポイントカードのバーコード表示アプリ、デジタルPontaカード機能を搭載したローソンのアプリなど、アプリにバーコードを表示してポイントを貯めたり使えたりする機能が共通ポイントでも増えている。

dポイントカードにもバーコード機能があるため、アプリでの機能提供があるのかを確認したが、12月1日に新しくリリースされる「dポイントクラブアプリ」には搭載されないようだ。dポイントクラブアプリは保有ポイントやステージ情報を確認するためのアプリとなっている。

今後、バーコード表示機能や、おサイフケータイでかざしてポイントを貯める機能なども検討しているという。

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菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 約110枚のクレジットカードを保有し、150万円以上の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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