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おサイフケータイのすゝめ 現金を出さずにケータイ1台でポイントもためながら暮らしていけるのか?

2015年7月26日

財布から現金を出さずにポイントもためながら、ケータイだけでおトクに生活していけるだろうか? おサイフケータイがあれば可能だろう。おサイフケータイは、一度使ってみると、その便利さからは抜け出せなくなる。

スマートフォンのポイントカードアプリ最近ではスマートフォン向けにポイントカードアプリが用意されている場合もある。例えば、RポイントカードアプリやMUJI passport、マツモトキヨシ公式アプリなどだ。アプリにバーコードが表示され、レジで提示すればポイントを獲得できる。

LAWSONアプリもPontaカード機能が搭載され、アプリを起動し、バーコードを提示するとPontaカードを持ち歩かなく必要が無くなった(ローソン以外ではPontaカードは必要)。

以上のことであればおサイフケータイでなくてもスマートフォンで利用できる範囲だろう。なぜ、おサイフケータイが必要なのかは、決済まで可能なところだ。

おサイフケータイで利用できる電子マネーは?

おサイフケータイのアプリおサイフケータイ対応の電子マネーはSuica、nanaco、WAON、楽天Edy、iD、QUICPayがある。筆者は全ての電子マネーを使っているが、iD、QUICPay以外ではクレジットカードチャージが可能となっている。

Suicaはビューカードでチャージすれば、チャージ時に1.5%のビューサンクスポイントを獲得できる。Suicaポイントクラブの加盟店ではSuica支払いで0.5?1.0%程度のSuicaポイントも獲得可能だ。

nanacoにはリクルートカードプラスでチャージすれば2%のリクルートポイント(Pontaポイントに交換可能)を獲得でき、セブン-イレブンやイトーヨーカドーでnanaco払いすると、さらに1%のnanacoポイントを獲得できる。

筆者の場合はJMB WAONを使っているため、JALカード TOP&ClubQでチャージすることで1%のマイルを獲得している(ショッピング・マイルプレミアム加入時)。さらにWAONでの支払い時に0.5%のJALマイルを獲得可能だ。

楽天Edyにはリクルートカード(Visa)でチャージし、1.2%のリクルートポイントを獲得している。おサイフケータイの場合は貯まるポイントを選択することができるため、筆者はANAのマイルを選択し、AMCモバイルプラス(月額300円+税)に加入して、決済時に1.5%のマイルを貯めている。

モバイルSuica nanacoモバイル モバイルWAON 楽天Edy
決済時 獲得ポイント Suicaポイント nanacoポイント WAONポイントまたはJALマイル ANAマイル、楽天スーパーポイント、Tポイント、Pontaポイント等
還元率 0.5?1% 1% 0.5% 0.5%、1.5%(AMCモバイルプラス加入時)
チャージ時 おすすめクレジットカード ビックカメラSuicaカード リクルートカードプラス JALカード TOP&ClubQ リクルートカード(Visa)
年会費 477円(税抜)、ただし、1回でも利用すれば無料 2,000円(税抜) 2,000円(税抜)、ショッピングマイル・プレミアムが別途3,000円(税抜) 無料
貯まるポイント ビューサンクスポイント リクルートポイント(Pontaポイント) JALのマイル リクルートポイント(Pontaポイント)
還元率 1.5% 2% 1.0% 1.2%

これだけの電子マネーをおサイフケータイ1台で利用可能なのだ。ほとんどのコンビニエンスストアで電子マネー払いは可能で、RポイントカードアプリやLAWSONアプリを起動して提示すれば、提示でポイントも貯められる。

イトーヨーカドーやイオンでは、nanacoやWAONを利用することで5%OFFの対象にもなる。財布から現金やポイントカードを出さずにポイントを貯め、支払いまで可能なのがおサイフケータイということだ。

もし、ポイントを増やしたくない場合はiDやQUICPayを利用すれば良いだろう。ローソンではLAWSONアプリを提示して、iD(DCMXかDCMX mini)で決済すれば3%OFFも対象となる。

ポイントカードで財布がパンパンになっているという方は、おサイフケータイの利用を検討してみて欲しい。

なぜプラスチックカードではダメなのか?

Suica、nanaco、WAON、楽天Edyの電子マネーには、全てプラスチックカードもある。1つか2つの電子マネーの場合はプラスチックカードでも良いのではないかと考える人もいるだろう。

モバイルSuicaのチャージおサイフケータイのメリットは、アプリでチャージが可能な点だ。特に、Suicaの場合は、オートチャージ設定していたとしても、私鉄とJR東日本の乗り換え改札や、JR東日本圏外の改札ではオートチャージが作動しない。しかし、モバイルSuicaの場合は、電波が届きさえすればアプリを起動して、チャージすれば改札もタッチで出ることが可能なのだ。

また、アプリで残高確認もできるため、買い物前にチャージしておくことも可能だろう。

バーコード以外のおサイフケータイ専用アプリも

最近はスマートフォンの画面にバーコードを表示するポイントカードアプリが主流になっているが、おサイフケータイ専用のアプリも用意されている場合もある。例えば、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、モバイル スターバックス カードはおサイフケータイでしか動作しない。

モバイル スターバックス カードにANAカードを登録しておけば、チャージ時のクレジットカードのポイントとは別に、100円につき1マイル獲得することもできる。チャージはアプリから行うことが可能だ。
スターバックス カードをおトクに使うカードは? Orico Card THE POINT+au WALLETカードで還元率が4.5%以上にも

また、ヨドバシカメラではEdy、Suicaが利用でき、ビックカメラはEdy、Suica、WAONが利用できる。つまり、アプリをかざすことで10%のビックポイントやヨドバシのゴールドポイントを獲得し、リクルートカード(Visa)でチャージした楽天Edyで支払うことで、1.2%のリクルートポイントが貯まり、0.5%のポイントも貯まるということになる。

「おトク+スマート=おサイフケータイ」ということだ。もし、おサイフケータイの端末を持っているのに使っていない場合は、1度使ってみて欲しい。iPhoneに乗り換えたとしても、おサイフケータイが欲しくなるはずだ。

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菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 約110枚のクレジットカードを保有し、150万円以上の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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