エポスカードによるtsumiki証券での積立投資が5年経過! 5年の運用実績は?

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エポスカードによるtsumiki証券での積立投資が5年経過! 5年の運用実績は?

tsumiki証券のサービスが開始して5年経過した。tsumiki証券はエポスカードでの投信の積み立てができるがカード利用でのエポスポイントはたまらない。

ただし、1年目は0.1%、2年目は0.2%、3年目は0.3%、4年目は0.4%、5年目以降は0.5%のエポスポイントを獲得できる。

筆者はサービス開始当初から利用しているため、現在は5年目だ。5年目の場合は年間の積立額にたいして0.5%分のエポスポイントを獲得でき、今後はずっと0.5%となる。

tsumiki証券で5年積み立て

tsumiki証券で5年積み立て

なお、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードの場合、tsumiki証券の積み立て分に対しても年間利用額にカウントされるため、ボーナスポイントの獲得がしやすくなる。

毎月5万円を積み立てた場合、年間60万円利用となるため、エポスゴールドカードの場合は50万円を突破する。それだけで2,500ポイントのボーナスポイントを獲得可能だ。また、年60万円に対して、積み立て年数分のエポスポイントを獲得できるため、筆者の場合は3,000ポイントも獲得できる。何もしなくても毎年5,500ポイントの獲得だ。

エポスポイント
年間50万円以上、100万円未満のボーナスポイント 2,500ポイント
tsumiki証券での積み立て年数分のポイント 3,000ポイント
合計 5,500ポイント

エポスポイントはtsumiki証券で投資することもできるため、筆者は獲得したポイントを追加で投資している。

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5年間、毎月5万円を「セゾンの資産形成の達人ファンド」で積み立てし、獲得したエポスポイントも「セゾンの資産形成の達人ファンド」に投資した結果を紹介したい。

結果は評価額が4,271,433円1,303,133円の含み益だ。+43.9%となかなかの成績だろう。

tsumiki証券での運用実績

tsumiki証券での運用実績

なお、tsumiki証券のCEO noteを見ると、2023年6月末時点で98.4%の利用者が運用損益はプラス。50%以上が1.7%、30%~50%未満が1.5%、10%~30%が68.3%、0~10%未満が26.9%、-10~0%が1.3%、-30~-10%未満が0.1%、-50%未満が0.1%となっているようだ。

対象時期は異なるが、筆者は+43.9%となるため、tsumiki証券の中でも運用成績は良い方だろう。

なお、現在tsukimi証券などでのクレジットカードによる積立投資は毎月5万円が限度となるが、2024年以降、エポスカードでの積立投資サービスは月10万円までにアップする。

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新NISAで全額クレジットカード積み立てが可能となる証券口座は初めてだろう(楽天証券は楽天キャッシュ+楽天カードで10万円が可能)。

tsumiki証券が目指しているのは「若者を中心とした全てお客さまに、エポスカードによる積立投資で、着実な資産形成や将来の安心を共創すると」とあるが、「全てのお客さま」と言っても、やはり若年層向けのサービスと感じる。

若年層が月10万円の積み立てを利用するのは難しい。月10万円(=年120万円)を投資に回せる層を考えると、運用商品のラインアップはもう少し玄人向けのものがあった方が良いだろう。

しかし、運用商品が厳選されており、素人でも迷いにくいのがtsumiki証券の良さであるため、商品追加についてはバランスが非常に難しい。この辺りは少しtsumiki証券に聞いてみたいところだ。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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