先日、iPhoneのWALLETアプリを確認していたところ、見慣れない文言「Apple Accountを追加」を発見。
スナップショットを撮るのを忘れており、再現できないのだが、「利用可能なカード」の「以前ご利用のカード」と「クレジットカードなど」の間に「Apple Accountを追加」が入っていたはずだ。
早速、Apple Accountを追加。
カード一覧に「Apple Account」が追加される。「¥15,482」という数字は、筆者のAppleアカウント残高だ。
Apple Accountをタップすると、他のクレジットカードなどと同じようにカードとして表示される。
「カードの詳細」メニューをタップすると、「ギフトカードを使う」「チャージ」とある。
残高の下には「アカウントの残高を使用して、App Storeでゲーム、アプリ、サブスクリプションを購入したり、apple.comでハードウェアやアクセサリを購入したりできます」とある。
元々、Appleのアカウントの残高はApp Storeでゲームやアプリ、サブスクリプション、ハードウェアの購入などで利用できたため、わざわざWALLETに追加する理由がわからない。
試しにSuicaチャージでApple Accountが出てくるかを確認したが、「この支払いには利用できません」に含まれて使う事はできない。
一方、Appleの残高にチャージするには便利になる。残高不足にならないようにオートチャージ設定ができたり、定期的にチャージするスケジュール設定が可能だ。
また、セブン-イレブンでのチャージも簡単にできるようになり、Apple Accountの「チャージ」をタップし「コンビニ(セブン-イレブン)のレジでチャージ」を選択するとバーコードが表示され、そちらを読み取ってもらう事でチャージする事ができる。Apple Gift Cardを購入してチャージするよりも楽になるだろう。
「米国で開始しているApple Cashが日本でも?」と思ったが、Apple Cashとはまた違った物のようだ。
この、Apple Accountの追加で面白いのがAppleのロゴ。見る角度によって色が変わる仕組みとなる。