TS CUBIC CARDやレクサスカードでは、2023年4月より、電気・ガス・水道・税金・公金の支払いでのポイント付与率を変更する。
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TS CUBIC CARD・レクサスカード、電気・ガス・水道や税金の支払いでポイント付与率を変更 交通系電子マネーはポイント対象外に
TS CUBIC CARDとレクサスカードでは、2023年4月より、電気・ガス・水道・税金・公金の支払いでのポイント付与率を変更する。 2023年3月までは、1,000円につき10ポイントの獲得だが、 ...
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現在は、電気・ガス・水道・税金・公金の支払時にポイントプラスのポイントが1,000円につき10ポイント獲得でき、ショッピング利用時のポイント付与数と同じだ。
2023年4月以降、電気・ガス・水道・税金・公金の支払時には1,000円につき5ポイントの付与と現在よりも半分となる。
対象は北海道電力、東北電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力ミライズ、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力、北海道ガス、仙台市ガス局、東京ガス、京葉ガス、静岡ガス、東邦ガス、大阪ガス、東京都水道局、名古屋市上下水道局、京都市上下水道局、大阪市水道局、法人税、地方法人税、贈与税、源泉所得税、国民年金保険料。
今後増える可能性もあるためチェックしておこう。
なぜ、電気・ガス・水道・税金などでポイント付与率を下げるかは、以前紹介した記事を参考にしてほしい。カード発行企業にとって、これらの支払いでクレジットカードを利用された場合、マイナスになる場合もある。
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現時点では、アメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカード、楽天カードが固定費の支払いでポイント還元率が下がっており、2023年4月以降、TS CUBIC CARDやレクサスカードの還元率が下がる。TS CUBIC CARDやレクサスカードで対象料金を支払っている場合は、他のカードに切り替えよう。
なお、税理士さんに聞いたところ、最近は税金をクレジットカードで支払う経営者も増えてきたとのことで、高額な支払いとなる税金の支払いでポイントを減らすクレジットカードも増えていきそうだ。