楽天カードは2021年6月以降、公共料金や税金などの支払いで100円につき1ポイントから500円につき1ポイントに変更すると発表。公共料金や税金に関しての支払いのみと改悪は限定的だが、一気に1/5になったのは衝撃的だった。公共料金などを楽天カードで支払っている場合は、他社カードに変更した方が良いだろう。
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楽天カード、税金や公共料金は500円につき1ポイントに改悪
楽天カードは、2021年6月利用分より、公共料金や税金などは、100円に付き1ポイントではなく、500円に付き1ポイント還元に変更すると発表した。 公共料金(電気・ガス・水道)、税金(国税・都道府県税 ...
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楽天カードのwebサイトには「公共料金等のカード利用獲得ポイントについて」のページがあり、2021年4月16日(金)に変更されている。変更は200円につき1ポイントの対象サービスやポイント対象外のサービスなども追記された。
200円につき1ポイントのサイービスは「楽天Edyチャージ」と「楽天キャッシュ」となる。その下にポイント対象外のサービスがあり、こちらに「モバイルSuica(楽天Pay)」の記述がある。確か、楽天ペイのモバイルSuicaで楽天カードからチャージすると200円につき1ポイント貯まったはずだが、とうとう対象外となったのかと思ったが、以前同じような記事を書いたと思って読み直してみる。
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楽天ペイで楽天カードからSuicaにチャージすると0.5%の楽天ポイントを獲得できる!? Suicaチャージは楽天カードのポイント付与対象外に含まれている
Android版の楽天ペイ(アプリ決済)にSuica機能が搭載され、楽天ペイ(アプリ決済)でSuicaに楽天カードからチャージすると200円につき楽天ポイントが1ポイント貯まるサービスが開始した。 し ...
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楽天カードとしては還元対象外だが、200円につき1ポイントは楽天ペイとして付与されると言う事だ。一方、同じく200円につき1ポイント貯まる楽天Edyチャージや楽天キャッシュは楽天カードとしてポイントが付与される。同じ電子マネーチャージでも、楽天ペイとしての付与なのか、楽天カードとしての付与なのかで楽天カードとしてのポイント付与に関する表記は変わるため、非常に紛らわしい。
チャージ | 付与ポイント | 付与元 |
楽天カード ⇒ 楽天Edy | 200円につき1ポイント | 楽天カードとして付与 |
楽天カード ⇒ 楽天キャッシュ | 200円につき1ポイント | 楽天カードとして付与 |
楽天カード ⇒ 楽天ペイのSuica | 200円につき1ポイント | 楽天ペイとして付与 |
付与元を気にする必要はほとんどないが、どの支払方法がポイント付与対象外、ポイント付与が異なるかを再度確認しておいた方が良いだろう。