楽天ポイントでビットコインの取引体験ができるサービス「ポイントビットコインby楽天PointClub」が2021年3月18日(木)より開始した。
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ビットコインの取引体験ができる「ポイントビットコインby楽天PointClub」が開始
楽天は、2021年3月18日(木)より、楽天ポイントでビットコインの取引体験ができる「ポイントビットコインby楽天PointClub」の提供を開始した。 「ポイントビットコインby楽天PointClu ...
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筆者は、通常ポイントを全て楽天証券での投資に回しているため、ほとんど通常ポイントがない。従って、しばらく試せなかったのだが、久しぶりに通常ポイントが入って、楽天証券で購入する前に思い出したので「ポイントビットコイン」を使ってみることに。
まず、「ポイントビットコイン」を検索すると楽天ウォレットのページがヒットする。この楽天ウォレットについては、楽天ポイントを実際のビットコインに交換して運用する仕組みであり、「ポイントビットコイン」とは異なるサービスだ。
どこからアクセスすれば良いのかがわからないが、「楽天PointClub」のトップページにあるバナーからアクセスするのが良いだろう。以前は、ポイント運用のバナーがあったと思うのだが、ポイント運用はポイント数の下にある「運用中のポイント」メニューからアクセスできるようだ。
ポイントビットコインのページにアクセスすると、新規の場合は初心者向けのナビゲーションが表示されるため、「はじめ方を見てみる」をクリックする。最初は運用中ポイントが「0」になっているはずだ。運用する場合は「追加する」をクリックする。
追加するポイント数を指定。今回は100ポイントを運用してみることにした。確認画面では「うち差し引かれるポイント(目安):4ポイント」とある。
差し引かれるポイントの説明を見ると、「追加時は、楽天ウォレットが提示するビットコインの取引価格を考慮したポイント数が差し引かれて運用中のポイントに追加されます」とある。手数料かと考えたが、利用規約を見る限り手数料は発生しないとのこと。
この4ポイントは、ビットコインの売値の買値が異なるためとなる。以下の場合、売値は6,484,177円、買値は6,777,602円となり、売値と買値では4.53%程度異なる。
差し引かれるポイントの4ポイントはこの差の4.53%と思われる。「追加する」ボタンをクリックすると「運用中ポイント」が95ポイントとなった。
「引き出す」をタップすると、「運用中ポイント」の値をそのまま取り出すことが可能だ。
正直、ビットコインの売値と買値のスプレッドが大きいため、ビットコインが5%以上値上がりすると考えなければ楽天ポイントでの疑似ビットコイン運用(ポイントビットコイン)はやめた方が良いだろう。
ポイントビットコインは定期的に購入しようと思っていたが、ポイントビットコインとして100ポイント使った後に、自動的に楽天証券でポイント投資として利用されたため、しばらくポイントビットコインを追加する事はなさそうだ。
個人的には投資信託に連動する「ポイント運用」の方が安全に楽天ポイントを増やすことができると感じた。
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楽天スーパーポイントを運用する「ポイント運用 by 楽天PointClub」サービスで運用してみた
目次1 ポイント運用とポイントでの投信購入の違いは?2 ポイント運用 by 楽天PointClubで運用してみる3 ポイント運用 by 楽天PointClubで運用する意味はある? ポイント運用とポイ ...
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