PayPayの「ボーナス運用」とは?
2020年4月15日(水)より、PayPayボーナスを利用した疑似運用体験ができるサービス「ボーナス運用」が開始した。
「ボーナス運用」は、最近流行の「ポイント運用」サービスとなり、「PayPayボーナス」を疑似運用して、運用後は「PayPayボーナス」として戻す事ができるサービスとなる。
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PayPayボーナスを利用した疑似運用体験ができるサービスが開始
One Tap BUYとPayPayは、2020年4月15日(水)より、PayPayボーナスで疑似運用できるサービス「ボーナス運用」の提供を開始した。 PayPayアプリで提供する「ボーナス運用」のミ ...
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今回、実際に「ボーナス運用」を利用してみたので紹介したい。
今回開始した「ボーナス運用」については「PayPayボーナス」のみが運用対象となる。PayPay残高の違いについては以下を参照して欲しい。
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楽天ポイントで考えた場合、通常ポイントがPayPayボーナス、期間限定ポイントがPayPayボーナスライトとなり、ポイント運用や楽天証券でのポイント投資に使えるのは通常ポイントのみだ。期間限定ポイントは利用できないため、同じような方針となる。
PayPay | 楽天 |
PayPayマネー | 楽天キャッシュ(プレミアム型) |
PayPayマネーライト | 楽天キャッシュ(基本型) |
PayPayボーナス | 楽天ポイント(通常ポイント) |
PayPayボーナスライト | 楽天ポイント(期間限定ポイント) |
PayPayボーナスでの「ボーナス運用」開始!
まず、PayPayアプリから「ボーナス運用」をタップする。利用規約が表示されるため「同意する」をクリック。「ボーナス運用」の画面が表示され、最初に運用コースの診断が始まる。運用コースは2つあり、「スタンダードコース」「チャレンジコース」だ。「スタンダードコース」はローリスクローリターン、「チャレンジコース」がハイリスクハイリターンとなる。
特に診断通り行う必要もなく、上部メニューの「運用する」をタップすることで好きなコースで運用することができる。筆者は「チャレンジコース」を選択。「追加額」に500円と入力して「追加する」ボタンをタップ。これで、運用の開始だ。
PayPayボーナスを「ボーナス運用」から引き出し!
月曜日に確認してみたところ、557円となっている。これを引き出してみよう。追加している「チャレンジコース」をタップすると、「引き出し(交換)額」が表示されるため「全額引き出す(交換)」をタップ。確認画面が表示されるため「引き出す(交換)」をタップ。これでPayPayボーナスが戻ってきた。
500円のPayPayボーナスが、数日で557円のPayPayボーナスとなった。上昇率は11.4%とPayPayキャンペーンなみの率となる。もちろん、同じ金額下落する可能性もあるためキャンペーンのように絶対おおすすめと言うわけでもない。
PayPayの狙いとは?
PayPayボーナスで疑似運用したとして、PayPayの狙いはどこにあるのか。基本的に、ポイント運用を開始すると、ポイント投資など証券会社との連携が始まる。
例えば、dポイント投資が開始した後、日興フロッギー+docomoとしてdポイントを使った投資サービスが始まった。楽天ポイント運用も同じく、楽天証券で楽天ポイントを使った運用も可能だ。
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Zホールディングスのグループ企業を確認すると「ワイジェイFX」が存在する。ワイジェイFXではFX(外国為替証拠金取引)だけでなく投資信託の販売も行っている。
商品は「Yjamプラス!」と「Yjamライト!」の2種類のみだが、今後はPayPayマネーでの購入をサポートするかもしれない。
もちろん、グループ以外の証券会社と提携し、PayPayマネーで購入できるサービスを開始する可能性もある。証券会社は、口座開設のハードルが高いだけでなく、その後の入金のハードルも高い。PayPayマネーで投資できるようになると、PayPayアプリで登録済みの銀行口座からチャージ⇒証券口座で投信や株の購入という流れを作ることが可能だ。
近いうちに、PayPayがどこかの証券会社と連携すると言うような発表があるのではないだろうか。