以降は、がっつりではないが無料でコツコツ楽天ポイントをためられるサービスをいくつか紹介する。筆者も全て利用している。
【ブラウザー編】小さくてもコツコツと
■楽天ウェブ検索
1日5回検索すると100万ポイントの山分けに参加できる。検索エンジンはGoogleが利用されているため、知りたい情報は普通に検索できる。
なお、検索回数に応じて山分けポイントが変わるため、検索数が多ければ獲得できるポイントも多い。1日30回が上限となり、筆者のこれまでの経験上1日3~4ポイント獲得できる。4ポイントを30日獲得すれば、1か月120ポイントだ。
また、楽天ウェブ検索ではエントリーし、毎日5回以上検索を5日間達成すると、楽天市場でのポイントが2倍になる特典も。上限は150ポイントだが、無料で利用できるサービスを使わない手はない。
■楽天e-NAVI
楽天カード会員向けのwebサービス「楽天e-NAVI」にアクセスし、「クリックでポイント」をクリック。一覧にあるバナーをクリックするとバナーの下に表示されているポイントを獲得できる。
楽天カードアプリもあるが、定期的に楽天e-NAVIにログインして確認しよう。なお、通常は1ポイントだが、2ポイントの広告もあったりする。
【アプリ編】小さくてもコツコツと
楽天のアプリはたくさんあるが、楽天ウェブ検索、Rakuten Super Point Screen、楽天ペイ、楽天PointClub、楽天ビューティ、楽天チェック、Rakuten Pasha、楽天カードなどのアプリをインストールしておくとコツコツポイントをためられる。
■楽天ウェブ検索
ブラーザーでもアプリでも検索数は共有されるため、どちらを使っても獲得できるポイント数は同じだ。筆者の経験ではアプリ版の方がサクサク動くため、アプリをインストールして利用しよう。
■Rakuten Super Point Screen
毎日広告を見るだけでポイントがたまるアプリ。多くの広告は1回1ポイントだが、2ポイントの広告もある。1日3~5ポイント程度は獲得可能だ。
動画を見たりすると1つコインをためられ、5つコインがたまるとポイントが当たる抽選に参加できるが、筆者は1ポイント以外当たったことがない。
■楽天チェック
対象加盟店や公園でチェックインすると楽天ポイントを獲得可能だ。チェックインする場所が決まっているため、アプリに書かれている場所をしっかりチェックしよう。
■楽天ペイ
楽天カードから楽天キャッシュにチャージ、楽天キャッシュを使って楽天ペイでの支払いで1.5%の楽天ポイントを獲得できる。
ペイ払いで、条件がそれほど厳しくなく、それでいて1.5%還元となるのはかなりのメリットだ。楽天カードで直接支払うよりも、楽天ペイで支払うと+0.5%上乗せとなるため、楽天ペイを利用できる場合は楽天ペイを利用するのが良い。
なお、楽天ポイントカードのバーコードも表示できるため、楽天ポイントカードのプラスチックカードを持つ必要がなくなる。
■楽天PointClub
毎日、メニューの「三」からポイントミッションを3回タップで1ポイント、1週間に1回ポイント実績確認で1ポイント獲得できる。ポイント実績は毎週月曜日更新だ。
■楽天ビューティ
1週間に1回楽天ビューティのアプリでサロンを1回閲覧すると1ポイント獲得できる。楽天PointClubと同様、毎週月曜日更新となる。
なお、楽天PointClubや楽天ビューティなどは「楽天リワード」を利用した仕組みとなり、楽天グループ以外のアプリでもミッションクリアで楽天ポイントを獲得できるアプリもある。
■楽天カード
楽天カードのアプリは、利用明細を確認するときに便利だ。ただ、利用明細だけで使うのはもったいない。「楽天カードポイントプラス」のエントリーが簡単になり、エントリーした加盟店で楽天カードを利用するとポイントが○倍になったり、抽選で楽天ポイントが当たったりする。
■Rakuten Pasha
事前にクーポンを取得し、対象商品購入後にレシートをアップロードするとポイントを獲得できるアプリ。
店舗によっては楽天ポイントカードを提示すれば、レシートのアップロードが不要となる事もあり、利用する店舗が含まれているかを確認しよう。
なお、Rakuten PashaはSPUの対象となり、Rakuten Pashaのクーポンで合計300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」で10枚以上のレシートが審査通過すると、楽天市場の買い物時に+0.5倍のポイントを獲得できる。
筆者はレシートのアップロードはしないため、+0.5%はいつも対象外。
【2024年版】として3回に分けて楽天ポイントの仕組み・ため方を紹介したが、ポイント制度は定期的に変わるため、2024年中でも利用できなくなったり、条件が変わったりする場合が多い。情報のアップデートが重要だ。
また、楽天ポイントは攻略する面白さがある一方、ハマりすぎると無駄な行動を取ってしまう場合もあるので注意しよう。
どの経済圏でも同じだが、ポイントを使う事が目的であり、ポイントをためる事は目的ではない。ためたポイントの出口を考えて、しっかり使うようにしてほしい。