楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイントを把握する
楽天ポイントをためている人であれば既に知っている内容だが、楽天ポイントのポイ活初心者向けに楽天ポイントの種類を解説する。
楽天ポイントには「通常ポイント」「期間限定ポイント」「他社から交換したポイント」の3つのポイントがある。
■通常ポイント
通常ポイントとは、楽天グループのサービスなどで通常の利用方法でたまるポイントだ。例えば、楽天市場を利用する場合、100円(税抜き)につき1ポイントたまる。楽天市場ではポイント○倍と表記が使われるが、この100円(税抜き)につき1ポイントの基本ポイントが1倍分だ。
楽天カードでは100円(税込み)につき1ポイント、楽天ポイントカードを対象店舗で提示すると100円~200円につき1ポイント獲得でき、キャンペーンなどではなく、いつも獲得できるポイントが「通常ポイント」となる。
通常ポイントの有効期限は、ポイントが付与された月の翌年同月の前月末日までとなるが、新たに通常ポイントを獲得すると、全ての通常ポイントの有効期限が延長となる。従って、ポイントをため続ければ、通常ポイントは実質無期限だ。
■期間限定ポイント
続いて、期間限定ポイントを紹介しよう。
期間限定ポイントの特徴は期限が短いこと。通常ポイントのように自動延長はされない。付与されたときに決められた有効期限までに消費する必要があり、積極的に利用しよう。例えば、以下の30ポイントは、2024年2月21日(水)で期限が切れ、他のポイントを獲得しても延長される事はない。
期間限定ポイントは、キャンペーンなどを利用したときに獲得できる。楽天市場で楽天カードを利用すると、100円(税抜き)につき1ポイントの基本ポイントで1倍分、楽天カード決済で100円(税込み)につき1ポイントの1倍分、別途SPU(スーパーポイントアッププログラム)の「楽天カード特典分」として1倍分を獲得でき、この「楽天カード特典分」はキャンペーン付与となるため期間限定ポイントだ。
なお、期間限定ポイントは使えないサービスもあるので覚えておこう。例えば楽天証券で投資信託を購入したり、楽天カードの利用料金に充当したりすることはできない。
もし、数ポイント・数十ポイントなど、期間限定ポイントの使い道がない時は、楽天クラッチ募金で募金に使うのも良いだろう。どうせ失効するポイントであれば、有効活用してもらえる寄付が最適だ。
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■他社から交換したポイント
最後に、他社から交換したポイントは、通常ポイントの位置づけとなるが、ポイントを利用できるサービスは基本的に期間限定ポイントと同じだ。
期間限定ポイントとの違いは有効期限となり、有効期限は通常ポイントと同等。従って、有効期限については通常ポイント、ポイントの使い道は期間限定ポイント、と考えるとわかりやすい。
なお、他社ポイントから楽天ポイントへの交換レートは悪く、他社ポイントは他社ポイントのまま利用する、または、楽天ポイント以外でレートが良いポイントに交換して利用するのがおすすめだ。