筆者はポイ活について話す事も多い。テレビ、ラジオ、雑誌などのインタビューに答えることも多いが、ポイ活を長く続けるコツを紹介したい。
ポイ活は100点を目指さない
ポイ活で100点を目指すのはNGだ。
さまざまな"ワザ"があり、ネット上でもこうやればもっとおトクにポイントを獲得できると大量の情報がある。
筆者はいろいろな"ワザ"を確認するために使ってみているが、普段から全ての"ワザ"を使っているわけではない。
これ以上の事は手を出さないと言うラインを決めて生活している。さらにおトクな方法があったとしても、あえて手を出さずに、ある程度で満足するのが長続きするコツだろう。
ポイントをためるゲームと考えて、ゆるくやるのがおすすめだ。
ポイントカードを提示すれば、現金で支払ってもポイントがたまる。さらにキャッシュレスにすれば決済時のポイントもたまる。ポイントなんてためたくないと言う場合は、自動でキャッシュバックされるカードを選ぶのも良いだろう。
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なお、ポイ活に熱くなり過ぎると、無駄な出費が増えることもある。お金を使う方がポイ活を有利に進められるが、課金するのは本末転倒だ。
"おトク"と"楽しむ"で良いバランスを見つけよう。
ポイ活に失敗はない
「こうすればもっとポイントをためられた」と後から気がつくことも多いだろう。筆者も後からキャンペーンに気がついたり、チェックインをし忘れたりすることも多々ある。しかし、「失敗した」と思わない方が長続きする。
元々、ポイ活でソンする事はないのだ。100円の商品を購入するときに、100円を支払う事は変わらず、リターンを最大限にするのがポイ活だ。
もし、ためたポイントが失効したとしても、"ソン”しているわけではなく、"トク"してないだけである。
少しでもポイントをためて、そのポイントを活用できているのであればポイ活は成功している。
ポイ活を他人に強要しない
ポイ活は家族全員でやった方が効果は高い。しかし、ポイ活は家族に強要せずに1人で楽しむのがベストだろう。
筆者のパートナーは共通ポイントのカードを1枚も持っていない。コンビニやスーパーでの支払いも、Apple Payで支払っているだけだ。
先日、「横浜F・マリノス vs マンチェスター・シティFC」「FCバイエルン・ミュンヘン vs マンチェスター・シティFC」のチケット応募のためにdアカウントを作ってもらったが、ローソンなどでもモバイルのdポイントカードも提示はしていないだろう。
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一緒にいるときは筆者が全て会計するが、パートナーの買い方には口を出さない。家族カードで支払ってもらえば、たまったポイントは筆者が活用するため失効することもほとんどない。
もちろん、家族もポイ活に興味があるのであれば、一緒に楽しめば良い。しかし、「何でこうしなかったのか」「この日の方がおトクだったのに」などはNGだ。
物価高で少しでもおトクにと考える人も多いのだが、一気にやろうとせず、少しずつ工夫しながら自分にあったポイ活スタイルを探してほしい。