【Oliveポイント払いモード編】Oliveの「ポイント払いモード」はVポイントアプリと連携が必要! Vポイントギフト以外は利用金額への充当の方がおトク!

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【Oliveポイント払いモード編】Oliveの「ポイント払いモード」はVポイントアプリと連携が必要! Vポイントギフト以外は利用金額への充当の方がおトク!

先日、三井住友カードで最後となった2月分のスタンプで50円分のVポイントを獲得した。

Vpassアプリの「スタンプカード」が2023年2月利用分で終了
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このVポイントギフトはOliveのアカウントで登録すればよいのか、以前のVポイントアプリで登録すればよいのかがわからなかった。

三井住友銀行のアプリを起動し、ポイント払いモードの「チャージ」をタップすると、Vポイントアプリに連動された。従って、「ポイント払いモード」にはVポイントアプリが必要となる。

VポイントアプリからVポイントギフトコードを入力してチャージすると、Oliveのポイント払いモードに自動連携された。

Vポイントアプリでチャージすると、Oliveのポイント払いにも連携

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なお、「ポイント払いモード」とあるが、Vポイントをそのまま利用できるわけでもなく、一度Vポイントアプリにチャージし、ポイント払いモードに設定後、Visa加盟店で利用すると言う流れだ。

Vポイントをチャージせずに利用できれば、そのまま利用することも考えられるが、一度チャージするのであれば、Vポイントを利用金額に充当する方が効率よく利用できる。

例えば、2023年3月請求分を見てみよう。支払金額は885,024円。82,333ポイントを充当しているため、実際の利用金額は967,357円となる。

三井住友カード プラチナの2023年3月の利用明細

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10,000円はポイント付与対象外のプリペイドチャージのため、ポイント付与対象金額は957,357円だ。Vポイントは200円につき1ポイント(=0.5%還元)のため、獲得できるポイントは4,786ポイントとなる。

実際、3月分の獲得ポイントは4,786ポイントなっており、Vポイント充当分の82,333円分にも付与されている事がわかる。

三井住友カード プラチナの2023年3月利用分にたいするVポイント

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クレジットカードで税金支払い⇒ポイント充当がおトク! 税金の実質割引も!
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一方、VポイントをVポイントにチャージして利用する場合、決済額の0.25%が自動でキャッシュバックされる。

例えば、2023年2月に2,500円を利用したところ、2023年3月に利用特典として6円分が入金されている。2,500円の0.25%が6.25円相当となり6円が入金された事になる。

Vポイントアプリの利用の場合は0.25%還元

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従って、VポイントをVポイントアプリにチャージして「ポイント払いモード」で利用する(0.25%還元)よりも、VポイントをOliveの「クレジット払いモード」での利用明細に充当した方(0.5%還元)がおトクだ。

Oliveの「ポイント払いモード」を利用するのは、キャンペーンなどで獲得したVポイントギフトを受け取ったときくらいと考えた方がよいだろう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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