先日、年会費33,000円(税込)の三井住友カード プラチナプリファードを利用した。三井住友カード プラチナプリファードは通常還元率が1%だが、100万円毎に1万円分のVポイントを獲得できる。
つまり年間100万円、200万円、300万円、400万円の支払いでは還元率2%還元となる。なお、ボーナスポイントは400万円が上限となるため、500万円、600万円を利用した場合は2%還元まではいかない。以下のグラフは特約店での利用分は考えておらず、100万円、200万円、300万円、400万円利用した時がピークとなる事がわかるだろう。
Vポイントは様々な使い方ができるが、最近はVポイントアプリにチャージすると、Visa加盟店で利用する事ができるため、何か買う場合はVポイントアプリにチャージして使うのが良いだろう。
筆者のおすすめは、Vポイントをキャッシュバックとして使う事。利用明細にポイントを1ポイント=1円として充当できるようになり、キャッシュバックカードのように使う事が可能だ。
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Vポイントを三井住友カード ゴールド(NL)のキャッシュバックで使ってみた! ポイントで何か買う必要なし!
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例えば、税金を支払い、ポイントを貯める。貯めたポイントを次の税金の支払時に充当する事もできる。なお、支払った金額からVポイント分を引いた金額に対してポイント付与ではなく、Vポイントを使う前の金額に対してVポイントが付与されるため、非常におトクな使い方だ。
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三井住友カードのVポイントはキャッシュバックに使うのがおトク! キャッシュバック前の金額に対してポイントが貯まる!
先日、三井住友カードで貯まったVポイントを、三井住友カード ゴールド(NL)のキャッシュバックで利用した。 1ポイント=1円でキャッシュバックできるため、三井住友カード プラチナプリファードなどで貯め ...
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最近はキャッシュバックのシミュレーションも追加されており、キャッシュバック申込時に、支払日を指定すると、充当される時期がわかりやすくなっている。
今回は2月にキャッシュバックの申請をした。申込画面では、3月の支払い分に対して充当できるとあり、保有していた89,613ポイント(=89,613円分)を充当する事に。後日、Vpassを確認したところ、キャッシュバックが明細に反映されており、3月分の明細からキャッシュバック分が引かれている。
例えば、国税を100万円支払うと、支払う金額は手数料込みで1,008,360円。8,360円分の手数料が必要となる。今回は89,613円分のポイントを利用しているため、実際に口座から引き落とされる金額は918,747円。さらに獲得できるポイントは、元の支払金額である1,008,360円に対して1%となるため、10,083ポイントを獲得できる。
最初に紹介した100万円以上の利用でのボーナスポイントを考慮すると、別途1万ポイントの獲得となり、合計20,083ポイントを獲得可能だ。国税の手数料として8,360円を払い、20,083円分のポイントを獲得できるため、11,723円のおトクとなる。このポイントは、再度キャッシュバックで利用する事ができるため、次回の税金支払いで充当しても良い。