三井住友銀行や三井住友カードでOlive（オリーブ）が開始した。Oliveについては事前に調べていたのだが、既に保有している口座の変更についてはFAQなどを見ても載っていなかったため、早速口座をOliveに変更してみることに。
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Olive（オリーブ）の開始前に抑えておきたいポイント！ Oliveフレキシブルペイの特徴とは？
Oliveフレキシブルペイって何？ 2023年3月に開始する「Olive（オリーブ）」。1枚のカード「Oliveフレキシブルペイ」をアプリでクレジット、デビット、プリペイドを切り替える事ができる新しい ...
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深夜にApp Storeにアクセスしたが更新されていない。朝起きてすぐにApp Storeにアクセスすると、やはりアプリが最新版に。
三井住友銀行のアプリ更新
早速ダウンロードしてログイン。SMBC IDを取得する必要があり、Vpass IDから引き継ぎが可能なようだ。SMBC IDを取得するところまではすんなり終了。
SMBC IDの取得
三井住友銀行のログイン後の画面が変わっており、「Oliveアカウントに切替」バナーが表示されている。
三井住友銀行アプリ画面がリニューアル
続いて、Oliveアカウントへの変更バナーをタップし、最後のメッセージを確認して「アップグレード」をタップすると、携帯電話番号が登録されていないとのこと。
携帯電話番号が未登録のため変更できず
携帯電話番号を登録後、eKYCで写真のアップロードが必要だ。写真をアップロードすると、5日程度かかる場合があると表示されたため、Oliveアカウントの確認は時間がかかりそうだと感じた。
支店に電話しようとしてもなかなかつながらず。結局、支店に行き、Oliveアカウントのために電話番号の変更をすぐできるか聞いてみたところ、可能とのこと。通常のシステムではなく、行員用のシステムから電話番号変更手続きを行った。
この場合はすぐに反映するようで、アプリのバナーをタップするとそのまま変更手続きができた。
Oliveアカウントに変更しても、支店名や口座番号はそのまま利用可能だ。筆者の三井住友銀行の口座番号は覚えやすく気に入っているため継続利用できたのはよかった。
Oliveアカウントのアカウントランクを選択できる画面が表示され、今回は「プラチナプリファード」を選択。筆者は既に三井住友カード プラチナプリファードを保有しているが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードに申し込み後、三井住友カード プラチナプリファードを解約する予定となる。
Oliveのアカウントランクを選択
このとき問題になるのが年間累計利用金額に応じたボーナスポイント。三井住友カード プラチナプリファードは年間100万円利用ごとに1万Vポイントを獲得できる。
変更時には既に100万円以上利用しているため、解約すると1万ポイントの獲得はない。
三井住友カード プラチナプリファードの年間利用ボーナスポイント
しかし、Vpassのキャンペーンページでは、2024年2月29日（木）までにOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードに乗り換えた場合、年間累計利用金額に応じたポイントを獲得できるとある。
クレジットモードが利用可能となり、三井住友カード プラチナプリファードの解約時の年間累計利用金額に応じて、50万円ごとに5,000ポイントを獲得できるため、解約時のボーナスポイントも問題なさそうだ。
Oliveアカウントの設定に話を戻そう。「フレキシブルペイ」の設定ではクレジットモードで設定できないため「デビットモード」にチェックを入れる。
フレキシブルペイはクレジットモードを選べない
これでようやくOliveの変更が完了。電話番号の変更がすぐにできれば、意外と簡単に変更できそうだ。
Oliveのデビットモード
続いて、ポイント払いモードに設定してみる。「Vポイントアプリを連携する」から連携するが、Vポイントアプリに登録してた電話番号とは違ったためエラー。今回は電話番号でいろいろと問題がある。
Vポイントアプリにログイン後、電話番号を変更したところVポイントアプリとの連携も完了。ポイント払いモードに設定できた。
ポイント払いモードに変更
Apple Payに登録してみたが、アプリでモードを変えれば、Apple Payでの支払いモードも自動的に変わるのは面白い。
OliveフレキシブルペイをApple Payに登録
残りはクレジットモードとなるが、クレジットカードの審査で発行できるかどうかが重要だ。通常は30分以内に審査が完了するとあったが、筆者はカードをたくさん保有しているためか、30分以内には審査が完了しなかった。
また、別途紹介するが同日に募集を開始した「JQ CARDセゾンGOLD」も申し込んだため、審査がかなり微妙ではある。
昼ごろに申し込んだが夜まで審査が完了せず。このままクレジットモードが使えないはボーナスポイントなども含めてかなり残念な結果になる。
クレジットモードが使えない場合でもフレキシブルペイカードは届くため、審査結果やフレキシブルモードの使い勝手などは次回紹介したい。