コラム

Apple StoreでiPhone 7の割れた画面の修理! 事前にやっておくべきことを聞いてみた

2017年5月19日

今回は、先日落として割れてしまったiPhone 7の画面修理についてだ。特にポイントやクレジットカードについてではないが、途中経過として紹介したい。

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せっかくなので、Apple StoreでApple製品を修理するまでにやっておくべきことを聞いてきた。

「Appleサポート」アプリはインストールしておこう

Apple製品の修理を行うにはApple StoreかAppleプレミアムサービスプロバイダ、または配送修理となる。

持ち込み修理の場合に便利なのが「Appleサポート」アプリだ。「App Store」から「おすすめ」の下にある「Apple App」をタップ。「Appleサポート」をインストールしておくと、何かあった時に簡単に修理依頼ができるということだ。

デフォルトではインストールされていないので、購入後にインストールしておくと良いだろう。

修理依頼をする場合は、Appleサポートを起動し、該当の製品をタップする。今回は、「修理と物理的な損傷」を選択。「ディスプレイにひびが入っている」をタップし、「持ち込み修理」をタップする。

GPSで近くのストアが出てくるが、1日で修理したい場合はApple Storeを選択したほうが良い。ビックカメラなどのAppleプレミアムサービスプロバイダの場合は、1週間程度の時間がかかるようだ。

今回は、Apple Store, Shibuyaを選択した。1週間以内の日付をタップすると、予約可能な時間が5?10分間隔で表示される。時間を選択して「予約」ボタンをタップするだけで予約が完了だ。

ちなみに、予約せずに持ち込み修理に行った場合、緊急性の高いものではない(今回のように画面破損は緊急性が低い)場合は、当日修理ができないこともあるようだ。

修理前にやっておくこと

iPhone 7を持ち込み修理する前にやることは、以下の4つだ。

  1. 画面割れの写真を撮る
  2. Apple IDとパスワードを思い出しておく
  3. パスコードを思い出しておく
  4. バックアップを取る

1については、カードの保険を使うために必要なもので、保険を使わない場合は不要な項目となる。

iPhoneを探すなどをOFFにするのはスタッフの方がやってくれるが、Apple IDとパスワードを入力することがあるため、忘れた場合は修理開始までにかなりの時間がかかる。行く前にApple IDとパスワードは思い出しておいたほうが良いだろう。

また、Touch IDを使っていると忘れることもあるが、パスコードも思い出しておいたほうが良い。

最後に、バックアップを定期的に取っておく事だ。バックアップは故障した時に取ろうとしても取れない場合が多い。定期的にバックアップはして欲しいとのことだった。

筆者は、新規のiPhoneのため、バックアップも一瞬、Apple IDとパスワード、パスコードは覚えていたためすぐに修理に移ることができた。

修理当日やることは?

予約時間にApple Store渋谷に行き、2階で予約の名前を伝える。すぐに担当者の案内があり、iPhoneを探すをOFFにし、シリアル番号などを読み込みながら受付を行う。

担当者が変わり、修理の説明を受ける。画面交換は14,800円(税抜)。ただし、画面の四隅にあるセンサーがどれか1つでも故障していた場合は、本体交換となり35,800円(税抜)となる。これは、実際に画面交換をした後に検査してみなければわからないとのことだ。

今回は、ダイナースクラブカードの保険が利用できるため、本体交換でも全く問題はない。

受付が終わると、引き取り時間を伝えられる。引き取り時間は14時。12時50分頃に受付と説明が終わっていたため、1時間10分で修理が完了する。かなり早い。ただし、受付状況によっては2?3時間程度末場合もあるとのことだ。

1時間程度だったため、近くの楽天カフェで待つことにした。

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iPhone 7の引取

14時ジャストにApple Storeに向かう。

修理は完了済みとなり、きれいな画面のiPhne 7を受け取れた。

センサーは壊れていなかったようで、14,800円(税抜)の支払いとなる。

修理確認書はメールで送られてきているが、念のため印刷してもらうことにした。まだ、保険会社から連絡は無いが、おそらくカード保険で使うことになるだろう。

修理後にやることは?

修理後は、特にデータは消えていないとのことで、バックアップデータをリストアすることは必要なかった。

修理前に、iPhoneを探すがOFFにしたため、ONにする。また、Touch IDが動作しないので確認した所、指紋の再設定が必要とのことだ。

届いたケースや保護フィルムを付けて再度iPhone 7を使うことにした。


買って1週間のiPhoneの画面が割れるというアクシデントでかなり凹んだが、カード保険のことを調べたり、Apple Storeで1時間程度で画面の修理ができることがわかるなど、1万円で勉強できたことが多かった。

次回は、保険の請求について紹介したい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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