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東京都税はVisa LINE Payクレジットカードで直接払うか「チャージ&ペイ」で払うか どっちがおトクなの?

東京都税はVisa LINE Payクレジットカードで直接払うか「チャージ&ペイ」で払うか どっちがおトクなの?

東京都税が2020年6月以降に「PayPay請求書払い」や「LINE Pay請求書支払い」に対応する。なお、似たような名称となるが、PayPayの場合は「請求書払い」、LINE Payの場合は「請求書支払い」と若干名称がことなり、記事を書く上では注意しなければならない。なお、au PAYの場合は「請求書支払い」とLINE Payと同じだ。

最近は外出自粛もあり、納税のためだけにコンビニに行くのも大変だ。クレジットカード納付やスマホ決済サービスでの納付は自宅にいながらいつでも納税できるとして利用者も増えている。

今回は都税をおトクに納付する方法について考えて見たい。

Visa LINE Payクレジットカードは2021年4月末まで3%還元だが…

まず、東京都税はクレジットカード納付が可能だ。クレジットカード納付は便利だが手数料が発生する。200,000円の税金を支払う場合は1,606円の手数料が発生するため201,606円の支払いとなる。

しかし、2021年4月末まではVisa LINE Payクレジットカードで支払うと3%のLINEポイントを獲得できる。なんと6,048ポイント(=6,048円分)のポイントを獲得でき、1,606円分の手数料を払ったとしても4,442円分もおトクとなる。

が、落とし穴がある。Visa LINE Payクレジットカードの場合、税金/保険については、1回あたりの支払につき5万円を超える部分はLINEポイントの対象外だ。

Visa LINE Payクレジットカードで税金支払い時には1回あたり5万円を超える部分がポイント対象外

つまり、200,000円のうち50,000円分に対して3%のLINEポイントを獲得でき、残りの150,000円に対してはLINEポイントを獲得できない。実際は1,500ポイントしか獲得できないため、200,000円の税金をVisa LINE Payクレジットカードで直接支払うのは損となる。

例えば、P-oneカード<Standard>の場合、各種税金でも1%OFF特典を利用できるため、手数料込みで201,606円を支払うと2,016円が請求時OFFとなる。実質199,590円の支払いとなり、手数料を支払ったとしてもおトクだ。従って、クレジットカードで支払う場合はVisa LINE Payクレジットカードではなく、常時1%還元以上のカードを利用して支払うのが良いだろう。

Visa LINE Payクレジットカードでの都税納付で裏技も?!

なお、国税の場合は自分で勝手に金額を分割して支払う事もできる。例えば、1,000,000円の税金を800,000円と200,000円に分けて複数のクレジットカードで支払っても税務署の方で合算してくれる。これは国税のサイトにも書かれている方法だ。国税は高額となる場合もあるため、クレジットカードの限度額などを考えての事だろう。

国税は複数のクレジットカードなど分割して支払う事ができる

これを応用すると、Visa LINE Payクレジットカードで50,000円×4回に分けて納付すると、満額のLINEポイントを獲得できるはずだ。しかし、複数クレジットカードについては都税のwebサイトを確認したが特に書かれていない。

都税クレジットカード納付サポートセンターに確認してみたところ、納付書1枚につき1回の支払いのみとなり、複数枚のクレジットカードを利用する事はできないとのこと。

従って、都税は国税のように自分で勝手に分割してVisa LINE Payクレジットカードを利用してLINEポイントを満額獲得することはできないようだ。

Visa LINE Payクレジットカードを登録し「チャージ&ペイ」でLINE Pay請求書支払いを利用する

続いて、2020年6月以降に開始するLINE Pay請求書支払いで支払うパターンだ。税金を「チャージ&ペイ」で支払った場合もLINEポイント付与の対象となる(LINE Payに確認済み)。

手数料についても確認したのだが、加盟店によって異なり都度確認して欲しいとのことだ。従って、現時点では東京都税の支払いが対応していないため不明となる。なお、PayPayにも同じように確認したが、手数料は発生しないとのことのため、LINE Payも同じようになる可能性が高いのではないだろうか。ただし、LINE Pay請求書支払いの手数料は手数料が必要な場合でも10,000円未満の場合は60円(税抜)、10,000円以上の場合は100円(税抜)とそれほど高くはない。

続いて、5万円を超える部分に対するLINEポイント付与についてだ。「チャージ&ペイ」についておさらいすると、LINE PayにVisa LINE Payクレジットカードを登録し、「チャージ&ペイ」で支払った場合はVisa LINE Payクレジットカードから支払う事ができるサービスとなる。従来のように、銀行口座からの振替などでチャージする必要がなく便利だ。

ただし、「チャージ&ペイ」を利用した場合は、Visa LINE Payクレジットカードのポイントは付与されず、過去6ヵ月間に貯めたLINEポイント数で確定した「マイランク」に応じたポイント付与となる。

レギュラー シルバー ゴールド プラチナ
6ヵ月間のポイント獲得数 0~99ポイント 100~499ポイント 500~4,999ポイント 5,000ポイント以上
チャージ&ペイ利用時のポイント還元 1% 1.5% 2% 3%

レギュラーであったとしても常時1%のLINEポイントを獲得できるのだが、以前のようにLINE Pay残高で支払うと0%還元のため注意しよう。

続いて、50,000円を超える部分についてはどうなるのかを確認した。「チャージ&ペイ」については50,000円を超える部分についてもLINEポイントの対象となる。従って、上記のような200,000円の税金支払いの場合でもプラチナランクの場合は3%のLINEポイントである6,000ポイントを獲得可能だ。

ただし、LINE Pay請求書支払いの場合は、加盟店毎に支払い上限が設けられており、今回は200,000円が上限以内であると仮定した場合となる。こちらも6月以降に支払い上限を確認しよう。

筆者は2020年度分の自動車税を既にJMB WAONで支払ったが、固定資産税についてはLINE Payの請求書支払いで「チャージ&ペイ」を利用して支払う予定だ。

なお、LINE Pay請求書支払いの都税対応は6月1日(月)以降のため、自動車税を支払う場合は6月1日(月)の1日のみとなるので注意が必要だ。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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