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ソフトバンクのケータイとTカードを連携する

2014年7月1日(火)に、ソフトバンクのケータイで貯まるポイントがソフトバンクポイントからTポイントに切り替えとなった。従来は1,000円(税抜)につき10 ソフトバンクポイントが貯まっていたが、7月以降は1,000円(税抜)につき5 Tポイントとなる。

ソフトバンクポイントもTポイントも1ポイントの価値は1円だ。そのため還元率で考えると、1.0%⇒0.5%と半減していることがわかる。しかし、機種変更などにしか利用できない1%分のソフトバンクポイントを貯めるよりも、16万2420店舗(2014年4月時点)のTポイント加盟店で使える0.5%分のTポイントが貯まったほうが実は使い道があるだろう。

以前から、ポイントを貯めるには、「貯まりやすいポイント」よりも重要な事は「使いやすいポイント」を貯めることということを伝えてきたが、今回のTポイントへの変更は、使いやすいポイントへの切り替えとなっている。従って、机上の計算では改悪となるが、実は改善されたと言って良いだろう。

ソフトバンクのケータイとTカードの連携を行うには、ソフトバンクショップで行わなければならない。利用料金やソフトバンクポイントを確認できるMy SoftBankでは手続きができないので注意しよう(8月以降はオンラインでの手続きも予定されている)。

ソフトバンクのケータイとTカードを連携するためにソフトバンクショップに行ってきたが、その他身分証明書が必要だった。受付後、5分程度で設定完了。My SoftBankでTポイントの確認ができるのかを聞いた所、2?3日かかるがTポイント情報が表示されるようになるとのことだ。

帰宅後、My SoftBankにアクセスすると、左下にTポイントと、ソフトバンクポイントの記載があった。ほぼタイムラグ無く、設定が反映されていた。これで、次回以降の通信料で貯まるポイントはTポイントになる。手続きをしなければソフトバンクポイントもTポイントも貯まらなくなるため、早めの手続きをおすすめする。

My SoftBankにTポイントの表記が

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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