先日、ファミリーマートでLINE Payカードが売っているかを確認した所、LINEプリペイドカードが大量にぶら下がっている事に気がついた。
LINE Payカードが"プリペイドカード"という事を覚えて買いに行った人であれば、間違ってLINEプリペイドカードを購入してしまうのではないだろうか。
LINE PayカードとLINEプリペイドカードは全く別のもののため注意しなければならない。
LINE PayカードとLINEプリペイドカードの違い
LINEプリペイドカードとLINE Payカードは同じコンビニで売っており、正直わかりにくい。
それぞれ比較すると次のようになる。
LINE Payカード | LINEプリペイドカード | |
金額 | 1,000円?10,000円 | 1,000円、3,000円、5,000円 |
販売場所 | ローソン、ファミリーマート、ツルハドラッグなど | ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブンなど |
チャージ先 | LINE Pay(アプリ) | LINE Store(web) |
残高名 | LINE Pay | LINEクレジット |
使える場所 | JCB加盟店 | LINE Storeのみ |
ポイント | 決済時に2%のLINEポイント | ─ |
LINEプリペイドカードは、LINE Storeのみでしか利用できないが、LINE Payカードの場合はJCB加盟店で利用できる。さらに、決済時に2%のLINEポイントも獲得可能だ。
LINEクレジット(LINEプリペイドカード)とLINEコインはどう違う?
LINEプリペイドカードは、LINE Storeで利用できる通貨「LINEクレジット」をチャージするためのカードとなる。従って、LINEプリペイドカードをそのまま利用することができず、LINE Storeでチャージして使うことになる。
LINE Storeでチャージ後に、LINEアプリを起動し、「・・・」のメニューから「スタンプショップ」を開いてみよう。
適当にスタンプをタップすると、「保有コイン」が表示されて、「LINEクレジット」が表示されないはずだ。
LINEクレジットはLINE Storeで利用する通貨、LINEコインはLINEアプリで利用する通貨となり、それぞれの互換性はない事がわかる。
LINE PayカードとLINEクレジットやLINEコインとの関係は?
一方、LINE Payカードは、Apple IDやGoogleアカウントに支払いカードとして登録することで、LINEコインもLINEクレジットも購入することが可能であり、汎用性が高い。
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もちろん、LINE以外のAmazon.co.jpや楽天市場などのオンラインショッピングや、ローソンやファミリーマートなどのリアル店舗でもJCBカードが利用できる店舗であればLINE Payカードは利用することができ、2%のLINEポイントも獲得可能だ。
LINEクレジット、LINE Pay、LINEポイント、LINEコインの違い、LINEプリペイドカード、LINEギフトコードなど、それぞれどのような関係になっているのかを図で示すと次のようになる。