以前、筆者はスマートフォン版のポイントカードに搭載する機能として「ポイントを使う」をオン・オフにできる機能を搭載すると利用率がアップすると書いたことがある。
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スマートフォン版のポイントカードに望むもの ポイント利用率は更に上げられる
2016年9月15日(木)にデジタルPontaカードの体験会があった。筆者もスマートフォン向けのポイントカードアプリは利用している。 デジタルPontaカードのメリットは、アプリ内でポイント数を見れる ...
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この機能が搭載されたのが楽天ペイの「コード表示」だ。
「すべてのポイントを使う」にチェックを付けてから決済すると、保有している全ポイントを利用して決済が可能となる。決済額よりもポイントの方が多い場合は、全額ポイントで決済することも可能だ。
また、右側の「設定>」ボタンをタップすると、「一部使う」を選択することもできる。
楽天スーパーポイントは、通常ポイントのみがANAのマイルに交換することができる。また、楽天証券では2017年8月26日(土)より楽天スーパーポイントで投資信託の買付が可能となるが、そちらも通常ポイントのみとなる。
従って、「一部使う」を設定する場合は、おそらく期間限定ポイントのみを消費したいときだろう。今後、「期間限定ポイントのみ使う」というオプションが付くとなお使い勝手が良くなるのではないだろうか。