筆者の子供は4月から3人小学生になる。小児用PASMOを保有しており、電車での外出時にはPASMOを利用している。東急カード保有者は、小児用PASMOをオートチャージできるため交通費で残高不足になる事はない。しかし、残高の管理や買い物の管理等が大変なので、なかなか使わせるのが難しい。
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小児用パスモでオートチャージ設定してポイントを獲得できるカードとは? オートチャージ設定をしてみた
筆者の子どもが小学生になり、初めて小児用PASMO(子供用PASMO)の定期券を取得することになった。筆者は定期券も持っておらず、いつもモバイルSuicaを利用しているため、Suicaチャージはおサイ ...
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2020年3月から三井住友カードが「かぞくのおさいふ」を開始予定だ。同社のVisaプリペイドカードである「Visaプリペ」へのチャージなどを管理でき、チャージされた範囲内でしか利用できない。利用履歴を管理できると言う特徴もある。
そこで、小学生以上で申込できるVisaプリぺを申し込むことにした。Visaプリペについては、『「Visaプリペ」って何? Visaプリペの申し込み方から設定方法 便利な使い方まで』を参照して欲しい。
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「Visaプリペ」って何? Visaプリペの申し込み方から設定方法 便利な使い方まで
2020年3月2日(月)に三井住友カードのプリペイドカード「Visaプリペ」がリニューアルした。新デザインでの発行の他、アプリの連携やGoogle Payへの対応などが行われている。 リニューアル後に ...
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申込については、小学生だからといって特別注意しなければならない事はない。問題は「本人限定受取郵便物」の受取となる。本人限定受取郵便物は、「本人」が受け取る必要がある。小学生だからといって、親権者が受け取ることはできない。本人限定受取郵便物を受け取る際に必要な公的書類は以下の通り。
- 旅券(パスポート)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国人登録証明書
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)(通知カード不可)、写真付き住民基調台帳カード
- 官公庁がその職員に対して発行した写真付き身分証明書
- 健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
- 共済組合員証
- 国民年金手帳
- 年金手帳
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降のもの)
- 公の機関が発行した写真付き資格証明書(療育手帳、身体障害者手帳等)
- 届出避難場所証明書
今回、受け取るために利用した公的証明書は健康保険証だ。ただし、2020年4月以降は「犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則」の改正に伴い、顔写真が貼り付けられている書類しか利用する事ができなくなる。従って、4月以降に受け取る場合は注意しなければならない。
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クレジットカードの申し込み時に本人確認書類が2種類必要に
2020年4月1日(水)に「犯罪による収益の移転防止に関する法律」改正に伴い、クレジットカードの申込時に必要な本人確認書類が変更となる。 従来は運転免許証のコピー1枚の提出で良かったが、運転免許証のコ ...
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子供と受け取る日時を相談し、郵便局に電話する。健康保険証で受け取ることを伝えておき、当日受け取るときに本人確認書類を提示すればOKだ。
これで、筆者の子供(小学生)が「Visaプリペ」を受け取ることができた。チャージすればVisa加盟店で利用する事ができる。
カード自体を見てみたが、特に筆者の物と変わらない。カード裏面を見ても、全く同じとなる。
今後、「かぞくのおさいふ」サービスが開始してから、子供のVisaプリペの管理方法などを紹介していきたい。