先日、楽天銀行の法人口座で「給与・賞与振り込みサービス」が利用可能にならないと紹介した
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【UPDATE】楽天銀行の法人口座で給与振込サービスの登録ができない! 会社の規模が関係あるの?
楽天ポイントがたくさんたまる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が2022年7月1日(金)より変更となり、楽天銀行で給与や賞与・年金を受け取ることが+0.5%の条件となっている。 SPUの+ ...
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その後、楽天銀行からサービスの利用が可能になったと連絡があり、ログイン後に「WEB-FB(ファームバンキング)」のメニューを確認すると「給与・賞与振込」が「利用中」となっていた。
右横にある「取引開始」をクリックしてみると、「新規の取引依頼登録はこちら」と「振込不能の照会はこちら」があるため、「新規の取引依頼登録はこちら」を選択。
取引の流れとして、ワンタイムパスワードを登録メールアドレスに送信後、メールアドレスに記載されているワンタイムパスワードを入力。「給与」「賞与」を選択後、「振込指定日」を選択。「依頼件数」と「依頼金額合計」、「依頼人名」を入力する。
「依頼ファイル」は給与の場合は以下のようなフォーマットになる。
サービス区分(6が給与、7が賞与),振込実行日(MMDD形式),振込先の銀行コード,振込先の支店コード,振込先の預金種別(1が普通、2が当座、4が貯蓄),振込先の口座番号(7桁),振込先の口座名,振込金額,顧客番号
上記フォーマットで、楽天銀行の本店、普通、口座番号が987654Aに100,000円振り込む場合は以下のようなCSVになる。複数の振込先がある場合は、1行ずつ同じフォーマットで作成する。
6,0831,0036,101,1,987654A,キクチ タカヒト,100000,1
もし、CSVファイルの作成に不安がある場合は、楽天銀行のwebサイトでExcelによる作成方法が紹介されているため、そちらを参考にするとよい。
最後に暗証番号を入力し、「依頼登録」ボタンをクリック。これで「給与振込」としての振り込みができる。
「給与・賞与振込サービス」を利用できるようになるまで非常に時間がかかり、最初の目的がわからなくなってきた。最初の目的は「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が2022年7月にリニューアルし、楽天銀行で「給与」として受け取った場合に+0.5倍となる事を確認するためだ。
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楽天のSPU、楽天カード+楽天銀行が変更 給与・賞与・年金の受け取りで+1倍に
楽天のSPUでは、2022年7月1日(金)に変更となる。 現在、楽天カードの利用代金を楽天銀行に設定して引き落としていると、楽天市場での買い物が+1倍となるが、7月1日(金)以降は+0.5倍となる。 ...
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従って、法人の楽天銀行から個人の楽天銀行口座に「給与」として振り込み、SPUで+0.5倍になっているかを確認して紹介したい。
楽天銀行 法人口座 基本情報
銀行名 | 楽天銀行 法人口座 |
口座維持費 | 無料 |
口座開設必要書類 | ・法人ビジネス口座開設申込書 ・法人ビジネス口座開設申し込み委任状兼実質的支配者に関する届出書 ・履歴事項全部証明書(原本) ・口座管理者の本人確認資料 ・事業実態の確認できる資料(ホームページや発注書など) |
特徴 | ・ネット銀行で給与・賞与としての振り込みが可能 ・振込手数料が安い ・複数口座まで申し込み可能 |