2023年12月5日(火)より「JCBカードS」の申し込み受け付けが開始した。
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JCB、年会費無料でクラブオフなど付帯の「JCBカードS」を発行 最大3万8,000円キャッシュバックキャンペーンも
JCBは、2023年12月5日(火)より、年会費無料のクレジットカード「JCBカードS」の発行を開始した。 JCBカードSは、年会費無料で1,000円(税込み)につきOki Dokiポイントが1ポイン ...
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年会費は無料で還元率は0.5%程度。JCBオリジナルシリーズのため、オリジナルシリーズパートナーではポイントが最大20倍アップする。
ポイントについては特に優れた点はないが、年会費無料カードとしては付帯特典が充実している。
1点目は「JCBカードS優待 クラブオフ」としてクラブオフの利用が可能だ。クラブオフは福利厚生サービスとなり、国内外20万か所以上での優待がある。
例えば、横浜・八景島シーパラダイスは大人・高校生以上が3,300円⇒2,800円、イオンシネマは一般の1,800円が1,300円。
JCBの場合は「JCB GOLD Service Club Off」の利用ができるが、「JCB GOLD Service Club Off」を利用できるカードは年会費1万1,000円(税込み)のJCBゴールド以上のカードとなる。
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JCB、ゴールド以上で「JCB GOLD Service Club Off」の利用が可能に
JCBは、2018年10月1日(月)より「JCB GOLD Service Club Off」を追加した。 Club Offは、リロクラブが運営する福利厚生サービスとなり、国内宿泊、レジャー、スポーツ ...
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また、他社カードを含めても、年会費無料でクラブオフを利用できるカードは少ない。これだけでもメリットと言えるだろう。
2点目は年会費無料にもかかわらずスマートフォン画面割れの補償も付帯する。条件は直近3か月以上連続でスマートフォンの料金をJCBカードSで支払っていた場合が対象となり、自己負担が1万円と若干条件は悪い。
例えば、修理に1万5,000円かかった場合、自己負担の1万円を引いて、5,000円が振り込まれるイメージとなる。
しかし、こちらも基本的にはゴールドカード以上で利用できる特典であり、JCBオリジナルシリーズの場合は「JCB一般カード」も対象だ。
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JCBオリジナルシリーズでスマートフォン保険が付帯に
JCBオリジナルシリーズでは、2022年10月1日(土)より、「JCBスマートフォン保険」のサービスを開始した。 「JCBスマートフォン保険」は、JCBオリジナルシリーズの利用者は、スマートフォンのデ ...
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他社カードでは、自己負担なしのスマートフォン補償が付帯するクレジットカードもあるが、年会費がかかるカードとなる。
また、ナンバーレスとカード番号ありを選択する事ができるのもありがたい。ナンバーレスカードも増えてきたが、やはりインターネットで買い物するときには、どうしてもカードを手元に置いて確認しようとする癖があり、カードを見てがっかりすることも多い。
結局アプリを起動してカード番号を確認。筆者がJCBカードSを申し込む場合は「カード番号あり」を選ぶだろう。
JCBカードSは、ゴールドカードにも付帯する特典があり、それでいて年会費は無料。ただし、ポイントはそれほどたまらないため、ゴールドカードのお試しカードとして申し込んでみるのもよさそうだ。